僕達の始まり―泉&由鷹シリーズ 1 (パレット文庫)

著者 :
制作 : あさぎり 夕 
  • 小学館
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本棚登録 : 26
レビュー : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (203ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094204711

作品紹介・あらすじ

僕・相馬泉、高校2年。離婚した小説家の父と二人暮らし。人生16年いろいろあって、人間嫌いで通っている。それはそれでわずらわしくなくていいと思っている。こんな僕にずうずうしく近づいてくるヤツがいる。サッカー部の人気者、南郷由鷹だ。ヤツの目的は僕の手料理。毎日、食事を狙ってやってくる。始めはうざったいと思っていたのに、いつの間にかヤツを待ってる僕がいた…!?人気まんが家、初の書き下ろし小説。

感想・レビュー・書評

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  •  というわけで、長い長いシリーズ物の1冊目。
     1冊目に読んだこの作者さんのほうがひどかったので、敬遠してたんですが、その次が割と大丈夫だったのでようやく読んでみることにしました。

     話の内容としては、家庭環境の複雑さからあまり人に関わらないようにして生きてきた泉が、食べ物目当ての由鷹に懐かれて大変! という話。

     んーっと、一冊目の話がそうだったみたいに、今のところ、地の文がダメ、ということはほとんどなく、割にさくさく読めました。
     ……が、面白いかといわれると、残念ながらそうでもないかなー。

     まず、由鷹の性格にまったく深みがなくて、単純明快猪突猛進……
     作者さんはこんな由鷹がかわいくないみたいですが、個人的にはもう少しひねてたり、影があったりした方が好きだなぁ……と。
     一応、由鷹は時々凶暴な人格が出てくる、という設定があるんだけど、変わるときのきっかけも明快だし、戻るのも割と自由自在で、そんな大したことするわけでもないし、本人も悩んでないし……で悲壮感があんまりなくて、あっけらかんとしている。

     となると、個人的にはやっぱりもうちょっと深みがほしいかなー……と。

     何冊か買ったので、もう少し様子を見てみようとは思ってます。

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