虹の入江 (パレット文庫 そ 1-2)

著者 : 染井吉乃

• 小学館 (1997年4月1日発売)

感想・レビュー・書評

[彩波（いろは）さんの感想 · 2011年10月17日]

　まさかの展開で。
　希和の初恋が敗れるんじゃないのかと、ドキドキしましたが、ちゃんと成就してくれて何より♪

　にしても。
　展開については不満がちょこっと。

　希和がバイトを続けられなくなった経緯については。
　とことん希和がまだまだ、甘いなぁ……と、思ってしまった。
　両親とした約束を破り続けてたのもさておき。
　浪人生なのにバイトしてたり。
「やめろ」と言われたら、素直にやめちゃったり。
　もっと「やめたくない」って反抗したらいいのに……。

　その辺がちょっぴりいらっとします（苦笑）

　まぁ、普通の人はしないと思いますが。

[esoさんの感想 · 2009年10月16日]

いい子ちゃんすぎるかな～と思うときもあるけどやっぱりキワはかわいい。シリーズ全部好き。

[喫茶トマさんの感想 · 2009年8月19日]

虹の入江シリーズ。
「腰にクルいい声」の持ち主、ってツボでございます。
ＣＤ−ＢＯＯＫも出ていて、その「声」を中田譲二さんが演じています。そこもまたツボでございます。

ボーイズラヴですけれど、ライトタッチというか…まあ、まだまだ精神的つながりを重視しているソッチ系ですので、軽いです。
内容もしっかりとしてます。
ちなみに、同人誌でシリーズ番外が出ているので、本棚コンプできません。

[あめさんの感想 · 2006年12月23日]

切なくてほのぼのとしていて、読んでいて幸せな気分になれます。

[穂高さんの感想 · 2006年12月5日]

穏やかな暖かい気持ちにさせてくれるBL
ハード好きには明らかに向いてないが、BLの苦手な人でも読めると思う。

人生は回り道してこそ最良の道だそうです。