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- Amazon.co.jp ・本 (201ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094212310
感想・レビュー・書評
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高校、大学と共に過ごした若き弁護士倉橋と、公爵家の未子鷹司は親友同士。倉橋は、鷹司公爵家の年始の会に誘われ、公爵邸の古い土蔵で、ある怪奇現象を体験するが。
ちゃんと昭和初期な作品。
こういったものでこの時代を扱っているものって、小物が昭和初期なだけで、人々との意識やつながりが現代チックなものが多いのですが、これはちゃんと昭和初期でうれしかったです。言葉の選び方も昭和っぽい。
怪奇現象も幻想的で美しいものが多く、物語の雰囲気と時代によくあっていました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
なんだか鷹司のキャラクターが捕え難かった。
「恐ろしくプライドが高い」という割にはフツーに素直なような。
もう少し跳ねてても良いと思うんですが。 -
購入、未読。
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古き良き時代を穏やかな文章で綴った幻想的な短編集。友人以上BL未満な二人のやりとりに妄想がとまりません…。
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