ペット心理療法士事件ファイル (パレット文庫 に 2-1)

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  • 小学館
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094214918

感想・レビュー・書評

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  • 全ての始まりはここから。なのにシリーズとしては一番最後にこのシリーズを読んでるわけですが。
    いつの間にか死んでた悠次。助けてくれたのは幼なじみの飼い猫のタマ。どうやらタマが自分に命を分けてくれたらしい。
    その副作用として犬猫の言葉がわかるようになり・・・!!
    不思議な聞き耳頭巾の力を利用して、ある女性の飼い猫ロキの訴えることを聞き取ろうとするが、断片的にしかわからず、誰かが彼女の部屋に入り込んでいるようで。
    シリーズ最後まで読んでから最初に戻ったわけだけど、なにげに最初の方が面白いかも・・・。将も最後の方に比べたらまだまだ余裕のない雰囲気があるし。とはいえ物語のスタンスは最後まで変わらない感じだなーというトコ。

  • 尾鷲悠次と浅川将は幼馴染みで、ともに19歳の大学生。将は祖父母の家に住み、悠次はそこの居候である。夏のある日、悠次は突然、猫や犬の鳴き声を言語として解し、会話さえできるようになった!!浅川家の猫・タマが授けた能力らしい。しかし、大好きな将にではなく、なぜ悠次に?悠次は、合コンで坂田リサという女子大生と知り合うが、マンションで飼っている猫・ロキが最近何か訴えてくるという。彼女の部屋に出向くも、ロキでは要領を得ない。将は賢いタマを番犬ならぬ番猫としてリサの部屋に…果たしてタマが目撃したものとは!?痛快ヒーリングファンタジー登場!!

  • 尾鷲悠次は19歳の大学生。幼な馴染みの浅川将の豪邸に居候している。
    魚介類アレルギーのある悠次がひどいじんましんで寝ていると、女性の声が聞こえた。
    なんと将の飼い猫のタマだ。
    タマが言うには、タマが悠次を助けた副作用で、一時的にペットの言葉が理解できているのだという。
    悠次には、タマに助けられるような事態に陥った覚えはないのだが。。。
    「ペット心理療法士」という言葉にはちょっと違和感があるが、ペットが係わるミステリとして楽しめる。
    全6巻、さらに「キャットウォーク事件簿」として続編が出ている。
    隠し味程度にボーイズラブ(要するにホモ)が入っているので、苦手な方はご注意ください。

  • 突然、ペットの話し声がわかるようになった悠次。親友の将と
    将の愛猫「タマ」とで事件を解決していく。

  • 犬や猫の言葉が聞けたら……と、動物好きな人だったら一度は考えた事があるはず!(断言) このシリーズはひょんな事からうっかり死んじゃった青年が、友人の猫から命をひとつ分けてもらって生き返り、副作用で犬や猫の言葉がわかるようになっちゃうところから始まります。でも、犬猫の言葉がわかったらわかったで、知りたくなかった事もたくさん知っちゃうのね、と言うところがなんとも笑えます。読後、猫の鳴いているのを聞く度に「おかあさーん」と言っているように聞こえてしまって困ってます。
    これも副作用のうちでしょうか。最新刊は6巻。

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