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- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094301120
作品紹介・あらすじ
奔る光芒。凍るような刀身にも似た銀の軌線。光は男の胸を貫いて駆け抜けていた。男の身体から鮮血がしぶいた。男を倒したのはセーラー服姿の少女だ。しかし顔には般若の面。少女の口から、笑い声が漏れた-。千年も生きている現代の鬼、聖と弓生は鎌倉にいた。鎌倉に派遣されていた"本家"の陰陽師が三人も殺されたからだ。犯人は般若の面をつけているという。聖と弓生には、その般若の面に心当たりがあった。二百年前の哀しい思い出。二人が始末しそこねた般若の面なのだ。意気込む二人だが、二人には、別の使命もあったのだ…。
感想・レビュー・書評
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戸隠の鬼って女装なんだな……
ユミちゃんが喫煙者と知って俺僕私詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
人にとりつき殺戮を繰り返す般若の面を退治するため「本家」秋川家から派遣された女子高生陰陽師佐穂子。
ある意味このシリーズのヒロインといえるか?
行動をともにするのは前巻でおなじみになった、鬼である聖(酒呑童子)と弓生(雷電)。
けなしあいながらもしだいに接近していく佐穂子と聖。
妖面に憑かれているのはいったい誰か?
探索にいそしむ3人。
この手のお話の中ではけっこう読める部類かな。
(2004年10月01日読了) -
封殺鬼シリーズ2
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