朱の封印 (小学館キャンバス文庫 し 1-3 封殺鬼シリーズ 3)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 97
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094301137

作品紹介・あらすじ

二月-。東京に深紅の雪が降った。赤い雪雨は、過去に十回記録があると言われ、雪国では、赤い雪が降ると雪女が現れるという伝説があり、妖魔の目覚めを意味する。三沢成樹は、自分の内にいる四性の鬼-風鬼、水鬼、火鬼、隠形鬼-の力が、次第にコントロールできなくなりつつあった。しかも、成樹のまわりには、様々な妖気が出現してくる。悩み、苦しむ成樹-。東京の異変を聞いて駆けつけた聖と弓生は、成樹と再会する。三人は新たな、謎の強敵と対峙するが、この敵はあまりにも強く、そして謎に満ちていた。

感想・レビュー・書評

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  • 三吾登場回です
    茨木童子さんは『鳴弦の月』の優しい印象しかなかったから、怖かった……

  • 成樹再登場。
    呪いのCMから逃れようと一般人たちが唱える呪文のせいでエライ目に。
    新キャラも登場、正体は意外なVIP。

    (2004年10月08日読了)

  • 鬼二人と成樹の再会。そして成樹はさらに鬼の力が表面に出てくるようになり、それを留めるのに必死だった。
    そんな折、宗教団体のCMが流れるようになり世間ではそれを見た後には「おまじない」を唱えるという風潮が一気に流行していた。
    そのCMの後に必ず成樹は鬼の力が噴出しそうになるのを感じ、苦しんでいたが、あるとき拝み屋というある男と知り合い・・・。

  • 封殺鬼シリーズ3

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著者プロフィール

大阪生まれ。『出てこい!ユーレイ三兄弟(ブラザーズ)』でデビュー。ファンタジーとホラーのジャンルで活躍。「封殺鬼」シリーズ 、「カラクリ荘の異人たち」シリーズ、「九十九字ふしぎ屋 商い中」シリーズ、「あやかし同心」シリーズほか、著書多数。

「2023年 『七人怪談』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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