忌みしものの挽歌 (小学館キャンバス文庫 し 1-22 封殺鬼シリーズ 22)
- 小学館 (2001年3月1日発売)
本棚登録 : 87人
感想 : 4件
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- Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094305722
作品紹介・あらすじ
夜刀神に取り憑かれ、中央の術者を殺してしまった聖。ついに人間から追われる身となった二人の鬼を匿ったのは、星見の能力者、高良であった。一方、使役鬼の処分をめぐって、『本家』の三つの家は完全な分裂状態に陥る。対立する神島と御景。中央とともに鬼を抹殺すべしとする兄、真巳の思惑を知って、三吾は友を救えぬ自分の立場に思い悩むのだが…!?逃亡する弓生と聖に果して活路はあるのか。そして、すべての鍵をにぎる柿色の衣をまとう鬼の正体とは、一体-。
感想・レビュー・書評
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・弓聖逃避行の果てがコレだよ!!
・クリスマスイブは祝う!!解散!!
・歪みに歪んだブラコン拗らす御景兄弟
・陰陽師にも殴り合いが必要だったようだ・・・
・昆&塞部「それでもギャラはもらう」
・高良さんの生い立ちもなんだか切なかわいそうだ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ちょっと高良くんの思惑も見えてきました。
彼はやっぱり特殊な育ち方をした人物。これからもカギを握る人物でしょうな。
前回落ち込みまくった聖はあっさり復活。前向きなヤツです。
一方、「本家」は分裂の危機に。
神島は鬼を庇護の方針。秋川は中立かつ鬼の処遇に関しては関知せず。そして御影は鬼を封じる方針に。
三吾はどうしてもできない代わりににーちゃんが。御影の当主となることの本当の重みが三吾にもわかってきちゃいました。
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