- Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094510201
作品紹介・あらすじ
「次の戦いで勝とうが負けようが、あなたは死ぬ。そうよね?」-この地球を15体の「敵」が襲う。迎え撃つのは全長500mの巨大ロボット-"人形"。そして、それを動かす代償は、ぼくらの命…。戦えば、死ぬ。地球の命運をかけた過酷な「ゲーム」に挑む、ぼくら15人。逃れられない残酷な「ルール」を前にして、彼らは、いったい何を思って戦い、何を願って死んでいくのか?"人形"の恐るべき力をめぐって動き出した国家軍部に翻弄される子どもたちは、ついに自らが戦う「敵」の正体を知る…!「月刊IKKI」連載作品「ぼくらの」アナザー地球編。
感想・レビュー・書評
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これは読まさるなー。「ぼくらの」らしい読みごたえが増してきた。ほどよく原作の展開を忘れているので、シンプルに楽しめている。
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原作越え鬱展開ノベライズ第2弾。,ワク、チズ、キリエの3人が登場。,表紙の人物がパイロットという趣向なのです。,ワク:原作ではトップバッターでしたが、本作では終盤まで残るかと思わせましたが…。その退場のしかたが…。,チズ:原作では「もひろん」渾身の鬱展開キャラだったチズですが、こちらはまさに原作越えの鬱展開をみせています。,しかし、最後がサプライズです。,キリエ:1巻から思慮深いシーンが印象的でした。ページは余り割かれていないのですが、キリエらしさが原作同様盛り込まれています。
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ワクがこういう終わり方を選ぶとは、正直思わなかった。私の印象ではもっと単純なアツイヤツ、だったから。
またその繋がりでチズ。チズはチズ。ダークさに拍車がかかっているが、こちらのチズの方が説得力があるように思う。幕引きも納得できた。
が、チズの子。
ありえないでしょう。ここで★-1した。
キリエは、、、本当にすごい子。
誰よりも考え、誰よりも悩み、誰よりも納得して死んでいったと思っている。(あくまで今のところ(笑))
こちらも原作キリエには見られなかったカコへの友情など、文字媒体ならではの理解もあった。 -
ついハマって全巻一気に読破してしまいました。
モジの扱いがひどくないか? と思いましたが、終末にかけての描写でこういう立ち位置もアリかなと思い直しました。
漫画やアニメでやると冗長過ぎる内面描写がほとんどなので、一人一人がどう考えて地球の存亡を賭けた死を受け入れるかがみえてきて面白かったです(漫画なりの描写も勿論ありますが) -
漫画版「ぼくらの」とは違う地球の戦いを描いた小説版「ぼくらの」第二巻。
ロボットのパイロットが子供であることを知った軍は彼らを自分達の管理下におく。街への被害を防ぐため海軍母艦に半ば軟禁されたワク。戦えば死ぬというルール。敵は軍が倒す、だからロボットを動かすなと言う軍人たちに戸惑うワクたちだが――。
ワクから始まり、チヅ、チヅの子供。一戦で三人のパイロットを失ってしまいました。てかチヅのお腹の子がパイロットに選ばれて、勝利できたのが本当に驚いた。
キリエくんは相変わらず深い。そしてカコをちゃんと友達として大事に思ってたんだなぁ。 -
1に比べるとだんだん面白くなってきたかな
という感じです。
漫画ではすぐ死んでしまうワクやコダマが活躍?しているのが
いいですね。 -
アニメよりも色々と…凄い、と思う。
チズの話とか。
キリエ君とか。
人間らしいというか。