- Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094510201
感想・レビュー・書評
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原作越え鬱展開ノベライズ第2弾。,ワク、チズ、キリエの3人が登場。,表紙の人物がパイロットという趣向なのです。,ワク:原作ではトップバッターでしたが、本作では終盤まで残るかと思わせましたが…。その退場のしかたが…。,チズ:原作では「もひろん」渾身の鬱展開キャラだったチズですが、こちらはまさに原作越えの鬱展開をみせています。,しかし、最後がサプライズです。,キリエ:1巻から思慮深いシーンが印象的でした。ページは余り割かれていないのですが、キリエらしさが原作同様盛り込まれています。
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ワクがこういう終わり方を選ぶとは、正直思わなかった。私の印象ではもっと単純なアツイヤツ、だったから。
またその繋がりでチズ。チズはチズ。ダークさに拍車がかかっているが、こちらのチズの方が説得力があるように思う。幕引きも納得できた。
が、チズの子。
ありえないでしょう。ここで★-1した。
キリエは、、、本当にすごい子。
誰よりも考え、誰よりも悩み、誰よりも納得して死んでいったと思っている。(あくまで今のところ(笑))
こちらも原作キリエには見られなかったカコへの友情など、文字媒体ならではの理解もあった。 -
未読
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今回はワク編、チズ編、キリエ編と全て原作キャラクター達の話です。
この巻は全てキリエ編でしめられている気がします。それほどまでにキリエ編は内容が良かったです。ぼくらの、と言う物語の根本的な意味を問いかけるような、そんな話でした。
ただ余りにも専門用語が多すぎてチンプンカンプンなのと、ワク編はワク自身の描写が少ないようにも感じました。