ぼくらの ~alternative~ 4 (ガガガ文庫 お 1-4)

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  • 小学館
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094510416

作品紹介・あらすじ

「戦えば死、負ければ地球は滅亡」。逃げ場のない過酷な「ゲーム」に巻き込まれ、それでも懸命に戦い抜いてきたぼくら14人。だが、知られざる彼らの死闘も空しく、巨大ロボット"ジアース"をめぐる大人たちの対立は、ますます激化の一途を辿っていく。黒衣の少女の暗躍によって歯車をくるわされ、自ら滅びへの道を突き進むぼくらの世界に、果たして生き残る資格はあるのか?そんな中、次の操縦者に名乗り出たコモの胸には、ある隠された思惑があった…。月刊IKKI連載マンガ『ぼくらの』!原作者・鬼頭莫宏も大絶賛のアナザー地球編、第4弾登場。

感想・レビュー・書評

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  • カナ、コモ、マリア、そしてマキ、今まで死んでいった仲間たちの戦いは何だったのか、無意味だったのか、そう思い知らせてしまう全面核戦争が始まってしまった⋯⋯

  • モジやマキのエピソードが良かった。原作読み直すべきだよなぁ…。世界規模の争いになった今、物語にどう決着をつけるのか。マーヤの思惑は?ウシロは?地球の未来は?最終巻次第でノベライズの評価が決まる、、

  • 原作超え鬱展開(だけでない)ノベライズ第4弾。,カナ、コモ、マリアの女子3人が登場。,中盤から、地球の大人たちは、愚かにも世界大戦に事態を悪化させてしまいます。,カナ:中盤で順番が回ってきました。ウシロがけなげにも喪失感に苛まれます。,コモ:原作の親友のマキが相手側パイロットとして登場。,二人のロボットが協力して弾道ミサイルを迎撃までします。しかし、最後は…。,マリア:オリキャラのなかで、一見して特色に乏しそうな彼女でしたが、米国、日本それぞれの狭間で揺れ動くストーリーにマッチしたキャラであることが分かりました。,敵側の戦略、ロボットのユニークさは、非常に秀逸です。,突破口となった関さん、こちらでは「Vermillion」を歌われました。,著者の方は、原作のアレンジ、再構成が本当に上手いですね。

  • ぼくラノ第4巻。カナ、マリア、コモ編を収録。
    コモ編でダイチと同様思わぬ形で登場したマキ、原作では突っ込んで描かれなかった国家間の争いなど非常に楽しめた。関さんは小説版でも格好良かった。この世界でも色々な人においてゆかれるウシロはどう行動するのか、物語の決着がどうなるのか非常に気になる。

  • タイトル=操縦者という流れですから、遂にきたか・・・という感じですね。
    ウシロはどうするんだろう・・・そんな事を考えていました。
    アニメ版だと非契約者なのに・・・
    最後の最後まで今まで通りの兄妹でありつづけようとするのは、健気と言えるかもしれませんが、それで良かったんだろうか、という気持ちもあります。
    ではどうすべきだったか、と問われても、答えはないです。

    最後には遂に各国が暴走、というか最後の引き金を引いてしまいましたね。
    いつこうなってもおかしくは無かったでしょう。
    さて、まだ戦闘は終わっていませんが、次の戦いはどうするでしょうねぇ。
    よもやホーム戦で負けて終わり、なんて結末に・・・?そんな事を考えます。

  • 自らの手で世界を破滅へと向かわせる、愚かな大人たち。
    それでもその世界を護ろうとする、子ども。
    コモとマキが紡ぐ希望を粉々に打ち砕く本巻は、余りに救いがなく鬱。
    だが、現実は将にこの通りだと思う。結局こうなってしまうのだと思う。
    敵の攻撃もいちいち納得出来、また強力に書かれ、マーヤの言動が益々興味を煽り、不安を誘う。
    最終巻、鬱展開加速しそうだが、一気読み必死。

  • カナちゃんの戦い方や
    コモとマキの戦闘など
    原作に劣らずよくできていました。

    4巻がいちばん面白かったとおもう。

  • 未読です。

  • 未読

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