RIGHT×LIGHT 2 ちいさな占い師と白い部屋で眠る彼女 (ガガガ文庫　つ2-2)

著者 : ツカサ

• 小学館 (2008年3月19日発売)

作品紹介・あらすじ

突如、空から舞い降り、街中で魔法を派手に行使したあげく、性懲りもなく僕のカラダに居候し始めた金髪碧眼の半透明少女。「右手の呪い」が巡り合わせたわがままアリッサとの奇妙な共同生活にもなんとか慣れてきた今日この頃。昼は学校、放課後は奪われたアリッサの肉体探し…多忙な日々に追われ、僕はすっかり「彼女」のことを忘れかけていた。なぞの転校生、朝ノ宮陽名の占いに導かれ、僕は友月未由と一緒に、久々に「彼女」との再会を果たす。「彼女」は白い部屋のベッドで、見るも無残にやつれ果て、昏々と眠り続けていた-。人気のゴシック・コメディー、待望の続刊。

感想・レビュー・書評

[二次元研究所さんの感想 · 2012年6月25日]

9784094510591　278ｐ　2009・7・25　初版3刷

[はろーすみすさんの感想 · 2011年5月29日]

前作の後日談というか後始末編。シリーズ化したからこそ書ける話なのだろうけれど、急がず焦らず決着をつけるべきところにきちんとフォローを入れる丁寧さが好ましい。
普通だったらこれをやらずに即新章に突入しそうだもの。

凛としているのにしっかり可愛い友月が良いです。アリッサ、危うし正ヒロインの座！

著者プロフィール

代表作に小説『銃皇無尽のファフニール』、『RIGHT×LIGHT』、『ノノノ・ワールドエンド』など。

「2019年 『たった一人の君と七十億の死神（3）』 で使われていた紹介文から引用しています。」