神のみぞ知るセカイ―神と悪魔と天使 (ガガガ文庫 あ 4-1)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 234
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094511376

作品紹介・あらすじ

「ボクは助けられたのか、あの、天使みたいな女の子に-」落とし神・桂馬が出会ったのは、桂馬が苦手とする属性をもつ不思議な女の子。その少女を攻略することになり、苦戦を強いられる桂馬の前に、もう一人の「駆け魂」の持ち主も現れて…?ギャルゲーの天才、「落とし神」と呼ばれる少年・桂馬と、地獄から派遣された可愛い悪魔・エルシィが現実の女の子を攻略する『神のみぞ知るセカイ』。「週刊少年サンデー」の人気連載コミックをラブコメのスペシャリスト、有沢まみずがオリジナルストーリーでノベライズ。

感想・レビュー・書評

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  • 原作既読。恋愛に限らず人の心の在り様がしっかりと描かれているのでかなり好きな作品です。
    そのノベライズということで期待していたのですが、ライトノベルとはこういうことなのか。物語は面白いのに、うーん。文章力と構成に若干難アリです。

    それはそうとして。桂馬の攻略って意外にミステリと同じ手法ですよね?

  • 漫画版の神のみの良さがしっかり出てます。この作者さんに任せたのは英断だと思います。

  • コミック

  • 神のみぞ知るセカイの小説版。
    まだ、女神がどうのこうの言う前の単純に落とし神な話。
    なんと言うか、オリジナルストーリーで不安もあったけどそれなりに良い出来でありました。
    これで1話作ってもいいなあと思ったり。
    只、対象が2人だったのでちょっともったいない気もしました。
    後は、原作がこれだけ進んでしまうと、どうしても結局この話はなかった事になったのかなあと残念な気持ちも出ちゃいます。

  • 9784094511376 277p 2009・5・24 初版1刷

  •  この本を買ったのはずいぶんと前。読み終わったのも同じくずいぶんと前です。
     ならなぜ態々登録したのかというと単に再読したからです。
     漫画のノベライズというものは漫画を読者がノベライズの読者であることを前提に書いているのか、基本設定の話をあまりしません。かなり削りに削って最低限の世界観説明を書いています。その説明がかなり分かりやすい。
     私はレビューやブログなんかで本のあらすじを紹介することが多いのですが、この本の著者が本文中に数行で書いた原作設定の説明に唸ってしまいました。著者が原作漫画の魅力をよく理解し、活かすことに力を注いでいる証だと思います。
     著者はすでにいくつかのラノベを書いているので普通に物語もおもしろいです。
     原作ファンにとって納得のノベライズです。原作漫画を手に取るようにノベライズにも手を伸ばしてみてください。『神のみ』の世界を文字で見ると原作がよりおもしろくなると思いますよ。

  • ストーリーを書いてる人は原作と違うのですが、あんまり問題ないと思います。
    マンガとは違う面白さがありますね。

  • 小説なだけあって、人物の心情とか色々書き込めるけど漫画の方が
    スピード感があって好きだな。
    でもエピソード自体は面白い。

  • よかったね。エルシィ。
    表紙にでてこられてwww

    週刊少年サンデーで連載中の「神のみぞ知るセカイ」がラノベ化。
    今回の攻略対象は電波系と二重性格というダブルヒロイン。
    主人公である桂馬の苦手ジャンルが”電波系”であるということが判明します。
    (ラノベ内だけの設定になるのかなぁ。ロジックで動く桂馬の苦手ジャンルが”電波系”だというのは凄く説得力があったけれど)
    マンガのラノベ化というと当たり外れが多いですが、これは”当たり”としていいかと。
    ただ不満点が無いわけじゃないんですよ。
    この作品が執筆された時期と週刊連載のスピードにどうしてもズレがあるのでそのあたりにちょっとした違和感を覚えるとか。
    片方のヒロイン攻略のラストがかけ足になりすぎてて”過程”が飛びすぎじゃないかとか。
    とはいえ、ラノベ化作品としては十分に成功。
    特にヒロインの心理描写は素晴らしい。

    余談ですが、近年のマンガをラノベ化した作品での大当たりは「絶対可憐チルドレン」だと思います。
    機会があればこちらも語りたい。

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