- Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094511376
作品紹介・あらすじ
「ボクは助けられたのか、あの、天使みたいな女の子に-」落とし神・桂馬が出会ったのは、桂馬が苦手とする属性をもつ不思議な女の子。その少女を攻略することになり、苦戦を強いられる桂馬の前に、もう一人の「駆け魂」の持ち主も現れて…?ギャルゲーの天才、「落とし神」と呼ばれる少年・桂馬と、地獄から派遣された可愛い悪魔・エルシィが現実の女の子を攻略する『神のみぞ知るセカイ』。「週刊少年サンデー」の人気連載コミックをラブコメのスペシャリスト、有沢まみずがオリジナルストーリーでノベライズ。
感想・レビュー・書評
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原作既読。恋愛に限らず人の心の在り様がしっかりと描かれているのでかなり好きな作品です。
そのノベライズということで期待していたのですが、ライトノベルとはこういうことなのか。物語は面白いのに、うーん。文章力と構成に若干難アリです。
それはそうとして。桂馬の攻略って意外にミステリと同じ手法ですよね?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
漫画版の神のみの良さがしっかり出てます。この作者さんに任せたのは英断だと思います。
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コミック
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9784094511376 277p 2009・5・24 初版1刷
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ストーリーを書いてる人は原作と違うのですが、あんまり問題ないと思います。
マンガとは違う面白さがありますね。 -
小説なだけあって、人物の心情とか色々書き込めるけど漫画の方が
スピード感があって好きだな。
でもエピソード自体は面白い。 -
よかったね。エルシィ。
表紙にでてこられてwww
週刊少年サンデーで連載中の「神のみぞ知るセカイ」がラノベ化。
今回の攻略対象は電波系と二重性格というダブルヒロイン。
主人公である桂馬の苦手ジャンルが”電波系”であるということが判明します。
(ラノベ内だけの設定になるのかなぁ。ロジックで動く桂馬の苦手ジャンルが”電波系”だというのは凄く説得力があったけれど)
マンガのラノベ化というと当たり外れが多いですが、これは”当たり”としていいかと。
ただ不満点が無いわけじゃないんですよ。
この作品が執筆された時期と週刊連載のスピードにどうしてもズレがあるのでそのあたりにちょっとした違和感を覚えるとか。
片方のヒロイン攻略のラストがかけ足になりすぎてて”過程”が飛びすぎじゃないかとか。
とはいえ、ラノベ化作品としては十分に成功。
特にヒロインの心理描写は素晴らしい。
余談ですが、近年のマンガをラノベ化した作品での大当たりは「絶対可憐チルドレン」だと思います。
機会があればこちらも語りたい。