ケモノガリ (ガガガ文庫 ひ 1-3)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 24
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094511482

感想・レビュー・書評

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  • 全8巻完結。平凡に見えた主人公がチートレベルの力で人の皮を被ったケモノを殺してゆく話。だから『ケモノガリ』。殺して殺して殺しまくったのが凄い。
    グレタ・クライン可愛い。
    イヌガミありがとう。

  • 文章は電撃文庫ふうにこなれている感じだが
    なかみは『デビル17』とか『此処より荒野』みたいな……
    まではいかないが純オトコノコ向け 
    昔の月刊少年誌に載ってたあまりぱっとしない作品みたいな
    このお話で冒険ものにならずバトルものでしかないのがなんともライトノベル
    という印象を1巻からは受けるが話自体は導入に過ぎないので2巻以降の展開次第

  • 主人公がチート過ぎるww
    面白かったけど定価で買おうとは思わないかな…

  • チート主人公が暴れまわるバトル小説。細かい人間心理や、
    自身の殺しの才能と葛藤する主人公の心情を、よく書き込んだ良作。ただ、最終的には主人公のチート戦闘力で片付けるところがいただけない。ゴル○じゃないんだから、
    いくらなんでもやり過ぎ。

  • 「修学旅行中にバスごと拉致された高校生達は、人間狩りの獲物にされるが、その中で一人、少年は戦い生き延びる才能に目覚める」というようなお話。
    特になにか鍛えているわけでもないのだけれども、極限状態に陥ったときに特別な能力に目覚めて、絶体絶命の危地を脱していく。まあなんというか、バトル漫画を見て、少年が「実は自分にも平和な日常では埋没している才能が・・・」などと夢想する夢を、これでもかと書きなぐったようなお話で、実はかなり面白かった。
    いやまあ、私も妄想がちな少年でしたし。
    現実には才能があってなおかつ鍛えている人に勝る天才などなかなかないとは思うけれど、分かりやすい少年の夢「世界最強」に届くというのは興奮するものがある。そのような意味で、非常にストレートな作品だと思う。

  • 奈須きのこがオススメしたという謳い文句で読みました。
    うん、面白かった!
    雰囲気はバトルロワイヤル。
    その代わり戦う相手はクラスメイト同士でなく闇のクラブ。
    同著の「あやかしびと」の日常パートを少なくして
    バトルパートを多くした感じと言ったら分かりやすいかな?
    そんな感じで全編にわたりバトルです。
    バトル好きならかなりオススメ!
    ただ主人公がチートすぎです。
    あきらかに一介の高校生には無理がありすぎます。
    ただそこを含めて、この作品の良いところ。
    いわゆる楽しんだもの勝ちですね。

  • 深山を生かすならもう片方も生かしといて欲しかった。主人公達がくっついたようでくっつかないなら尚更に!しかも序盤でってのがね!終盤なら納得できたのに。何はともあれバトロワの設定なんかが大好きだった自分にはすごく楽しめた。続編は出ないで欲しいな。あと絵が残念なのが勿体ない。こういう話だからこそ綺麗な絵で読みたかった。

著者プロフィール

シナリオライター、小説家。代表作に「Fate/Apocrypha」(小説)、「Fate/Grand Order」(一部シナリオ)など。

「2022年 『デート・ア・ライブ フラグメント デート・ア・バレット8』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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