とある飛空士への恋歌 2 (ガガガ文庫)

著者 :
制作 : 森沢 晴行 
  • 小学館
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本棚登録 : 575
レビュー : 46
  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094511499

作品紹介・あらすじ

-なんて自由なんだろう。クレアの胸は喜びに満ちあふれていた。青空の下、ひとりで自転車をこぎ、カドケス高等学校飛空科の入学式へ向かう。たったそれだけのことがたまらなくうれしい。そして今日は「彼」に逢える…。空の果てを目指し旅立った空飛ぶ島イスラで、カルエルたちの新生活がはじまった。各国から選抜された個性的なクラスメイトたちと、彼らとの和気藹々な寮生活。そして飛空訓練。意を決し、クレアにペアを申し出たカルエルだったが-。希望と不安の狭間でゆれるふたつの鼓動。回り出す運命の歯車。待望の続刊。

感想・レビュー・書評

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  • 革命で追われた皇子と革命軍の旗頭の少女。悪魔に魅入られたかのように、2人は心を通わせていく。真実を予感した少女は「あなたに嫌われたくない」と心の中で叫びつつ…。真実を知らぬ少年は「こんな楽しい時がいつまでも続けばいいのに」と。一方、ひたひたと迫る戦乱の足音。本巻は、いずれ心を切り裂かれる思いをするであろう少年・少女が、不器用なまでに心を通い合わせていくさまを、学生生活や飛空士としての訓練を繰り返していく中で描いていく。しかし、それは嵐の前触れの凪に過ぎない。また、不器用なのはカルエルとクレアだけではない。
    義妹アリエルもその1人である。義兄カルエルに対する想いは届くのか?、届かないであろうことを強く推測させる展開ではあるが…。このようなもどかしさを、切々と歌い上げるかの如き文体で、著者は描述していく。

  • 皇子が情けなさすぎる…
    今後の成長を期待。
    気になる展開で終わったので、すぐ続きを読みます。
    それにしてもアリーメンの記述読んでたらお腹空いてくるなあ。

  • お互いの立場から、今後どうなる?

  • イスラに移住して飛空士になるための学校に入学したカルエルは、クレア・クルスという少女に出会います。自分と同じように過去に傷を持つと思われるクレアに、カルエルはしだいに心を引かれていきます。しかし、クレアの正体は、カルエルが復讐を誓ったニナ・ヴィエントでした。

    貧しい家に生まれ、徴税人に身柄を売られそうになったクレアは、風を巻き起こして徴税人を追い返し、やがて「風の革命」の旗印に祭り上げられることになります。しかしその後、風を操る力を失った彼女は、飛空士の道を目指して、身分を偽ってイスラに移住することを決意したのでした。

    アリエルの作る「アリーメン」が大人気となり、飛空士見習いたちは楽しいときを過ごしますが、そんな彼らの前に、「空の一族」と呼ばれる敵が現われることになります。

    あいかわらずアリエルのキャラクターに多少苛立ってしまったこともありましたが、おおむね楽しんで読めました。

  • ほのぼの学園生活。
    アリー麵も食べていよいよ次回からwktkの急展開。
    3巻が楽しみ。

  • 登場人物がぐっと増える!

    まだまだ軽く楽しく読める序章。

  • 物語が動き出しました。
    結構早い段階でクレアの方はカルエルの正体に気づくんですね。
    カルエルの方は全然気づきそうにないですが。
    最後が気になるところで終わるので続きも読みたいです…が、アニメ化されたら、図書館で借りるの難しくなるかなぁ…?
    カルエルの我儘な性格があまり気にならなくなりました。
    クレアのおかげ?
    でも同年代女子と一緒に寝れてしまうのってどうなんだろ…。
    その辺、男の子の方が子どもっぽいのか…一応下心はなさそうだし。
    アリーメンを食べてみたいです。
    アルバスカレーも。
    誰か再現レシピ作ってくれないかな(苦笑)。

  • 学泉生活の始まり。二人の仲が深まる仲、漂い始める不穏な影。さぁ、次が本番。

  • 今回は、飛空士学校のみんなとの日々みたいなのがメインで描かれていてほのぼのな感じでした。
    主人公のカルエルは、ヘタレすぎると思うのですが、それでも強気にふるまってクレアにいいところをみせようとしている姿は可愛いと思いました。

    物語の最後から、次巻になったときに、生徒たちがみんなどうなってしまうのかはとても気になります。

  • 恋ですね。初々しいですね。微笑ましいですね。哀しいですね。残酷ですね。そう……、残酷です。相容れない、交わることのできない二人。近くにいる人、いつも近くにいた人、いつも想ってくれる人、大切な人。
    純粋な彼らがいつまでも純粋でいられるように。そう願ってやまないです。

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