羽月莉音の帝国 (ガガガ文庫)

著者 :
制作 : 二ノ膳 
  • 小学館
3.83
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本棚登録 : 296
レビュー : 29
  • Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094511895

作品紹介・あらすじ

来たれ、革命部へ!クーデターを敢行しちゃう部です!最終目標は建国!私たちの国を作って、部長莉音が女王様として君臨します!これであなたも大臣だ!…俺はそんな詐欺的な部に強制加入させられた。従姉の莉音に。ただの部活ではない。莉音が部を法人化-会社にしたからだ。俺たち部員は「創業に伴う初期投資」だかで借金300万円を背負わされ、返済のためにゴミ漁りからコスプレ写真集づくりまでを休みなく手伝わされる毎日!株式会社革命部とかいうブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界!どうしてこうなった。

感想・レビュー・書評

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  • 2016.11.3 読了
    2016-71

  • 登場人物全員精薄。キツイ。

  • 量産型「涼宮ハルヒの憂鬱」

  • 読書中
    経済が学べるたらなんたらと聞いたが…
    どうなんだろう?

  • 独立国家を創るという話ながら、合法的に複数の事業を始め、当たったところに事業内容を絞り、のちにそれも売り払い上場企業の敵対的買収を仕掛ける手際など、経営の解りやすい勉強になる。

  • 大日本サムライガールを読んだ勢いでようやく読んだw
    金額のスケールデカすぎ!たぶんもっとデカくなるんだろうw
    あと、スピード感が尋常じゃないw
    あと、おりおりにたよりすぎw
    あんまり酷使すんなw

  • ありのまま,今起こったことを話すぜ.
    部活動で420億円稼いでいます.
    信じられないと思うけど,本当なんだ.
    その部活動の名は「革命部」.
    最終目標は独立国家の建国.

    ということで,独立のための資金を集めています.
    今回は部費1000円から事業開始して420億円まで.
    株式会社革命部.
    なかなかハイスピードな感じで読みやすかったよ.

    時間の流れがどうなってるのかは良く分からないけど
    爆発的な勢いで資産を増やしているのは間違いないだろうね.
    面白かった!
    シリーズどんどん読んでいこう!

  • 全十巻。とある高校生五人が「革命部」なる部活をたちあげ、資本を増やしながら最終的には建国へと突き進むというストーリーである。
    タイトルやテンプレートなキャラクターからは陳腐なライトノベルを連想させるが、内容はそういった類の本とは真逆である。作者の経済学、政治学、国際関係学の幅広い知識に裏づけされたストーリーは、読む者すべてを独特の世界に惹きこむ。
    巻を進めるごとに、弱かったキャラクターの立ち位置もはっきりとしてくる。特に、シリーズ終盤の春日恒太の活躍は必見である。
    現代世界は大きなパラダイムシフトを目の前にして、右往左往している。そのような中で作者は若い世代にこそこの本を読んでもらい、ひとりでもこの世界に立ち向かう人が現れてくれればと期待する。
    無知は愚かであるが、いったん世界を知ると、その瞬間に世界は輝きを帯びる。大学生である私自身も、本書を通じて自分の知らない世界に触れてみたいと、強く実感した。

  •  高校生が建国を目指して、資金集めのために起業する物語。スピード感は半端ないけれど、起業プロセスの勉強にもなります。

     羽月巳継は青海大学附属高校の入学式の日に、同じ高校へ通う従姉の羽月莉音に自分の部活に入る様に命じられる。巳継と莉音は、幼なじみの折原沙織や春日恒太も含めて、子どもの頃から大胆ないたずらや遊びをして来た仲間なのだ。もっとも、冒険家の父・羽月一馬に連れられて世界中を周り、行動や考え方が大胆になり過ぎた莉音の暴走が原因のほとんどなのだが…。
     ともかくその延長線上の活動だろうと集まった3人は、莉音の部活・革命部なるものの活動内容を知らされる。革命部の最終目的は建国、日本の領土を奪い、主権を主張して独立国家をつくることだという。その第一歩となる資金集めの手段は、ゴミ捨て場を回って集めたものをフリーマーケットに売ったりする地味なもの。そんなこともあり、去年の活動から残っているのは、莉音以外ではただ一人、泉堂柚のみ。彼ら5人の建国への道が始まる。

     国を作り守るにはまずお金が必要ということで、起業してお金儲けをするところからスタートする。インターネットが使えないと現代においては手足を縛られるみたいなものなので、そこの部分への設備投資に少し借金をするけれど、初めの事業は基本的に元手のかからないもの。学校という人材の集まる特殊環境を利用したり、メンバーを前面に押し出したり、とにかくただで使えるものはこき使う。働き方はまさにベンチャーの役員っぽい。
     起業する時は売り物とそれを運用する人間が重要だと思うので、革命部のメンバーはうってつけの構成になっている。行動力にあふれたリーダー、着実に実務を実行する堅実派、コンテンツやツールを提供する才能の持ち主。若干一名は今のところ活躍する兆しがないけれど、きっと何かの役に立つのだろう。

     すごく短期間の間にあれよあれよという感じでビジネスが大きくなっていくので、こんなに上手くいくのかな、という感じもするけれど、とにかく既存の仕組み、元手のかからないものを極力利用してビジネスを組み立てているので、ギリギリありかも知れない。何より、現実に目の前に存在するフロンティアを開拓していく物語は面白いから、細かいことはひとまず置いておけば良い。
     普通だったら十分に成功の部類に入るけれど、革命部の活動はまだまだこれから本格化していきます。

  • 入りが今一つなのが残念。最初の最初は少しばかりテンポが悪い。
    でも最後は、良い意味で裏切られた。これはなかなか面白い。ただ一巻では完結してない。続きを出すことを念頭に置いてるからいいけど。

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