- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094511925
作品紹介・あらすじ
いつもの放課後、いつもの昼休み。高校生の僕、四ノ宮京夜が過ごすのは、個性的な四人の彼女たちとの、ゆるふわな時間。今日もいつもどおりです…。生徒総数千人を超えるマンモス高校、その木造旧校舎の一室にある正体不明の部、GJ部に強制的に入部させられた四ノ宮京夜。そこで彼が出会ったのは…背は低いが態度は大きい部長の真央、ゲームの天才で大人っぽい女性の紫音、のんびりマイペースなGJ部の世話焼き係恵、いつも腹ぺこ不思議な綺羅々…!ライトノベル史上初の萌え四コマ的小説登場!?ショートストーリー36話収録。
感想・レビュー・書評
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ライトノベルの評価の仕方に考え込んでしまう、、
読みやすさに振っている作品で普通に奥行き、表現、読了後の余韻など小説と同じような感情を考えても良いのか、、
面白さでいえば面白かった。読みやすいし、以前から気になっていたものでもあるので、本当にトントンで読むことができた。日々の日常の中での部員の個性的なやりとりが面白く感じる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
『GJ部』の本家。本編9巻に特別編の『◎』『うぃーくりー』を入れて全11冊。更に『GJ部中等部』も併せた完結編『ロスタイム』で本当の完結。本家無印はキョロへの部長含め先輩組のイジリが強烈。恵ちゃんの吹き出しは楽しい。ニヤリ。
途中から登場のタマが可愛い。巫女タマさん。 -
何も考えずにささっと読めるのがこの本のいいところですね。
キャラが可愛くて読んでいて楽しいです。 -
富士見ファンタジアの『生徒会』シリーズをさらにさらにうすめたもの
1話4ページで「萌え4コマ」を「小説」でするという
「うすさ」への割り切りは ありそうでなく興味深い
色付き水がごとくうすく感じるが ゆえに抵抗なくたくさん飲めるかもしれない -
新感覚、4コマのように読める小説。
一つ一つが4ページ程度で終わっているので
確かに4コマ漫画のノリで読めます。
読み進めていくと、どういう部活なのか
どうして入部したのか、などが分かってきます。
ゆるゆるの、ほのぼの。
事件も何もなく…あえて言うなら、最後の100回が
事件、になるのでしょうか? -
よりライトなライトノベルか。
1話4ページの短編集。4コマライトノベル。
確かに短く読みやすい。特に大きなストーリーなどがない、日常系なお話です。
ゲームの天才だけど一般常識に欠ける…か。
じゃあクイズゲームはどうするんだ。
天才的勘ですべてを解決するのか? -
978-4-09-451192-5 230p 2010・3・23 初版1刷
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SSS詰め合わセット。本を開いて、ん?と思った方は先にあとがきを読むと良いかもしれませんね。ちょっと空いた時間にさらりと読める、手軽なお話でした。キャラクター達のゆる~いお話は何か難しい事を考えることもなく、穏やかに頭の中に入ってきます。でも、キョロくんの置かれている羨ましすぎる環境は、まさにラノベ。(笑)個人的にはきらら先輩の不思議具合が可愛いと思ったのでした。結局GJ部って何の部活なんだろうな…!?
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四コマ小説だって~生徒数数千人を超えるマンモス校の木造校舎の一室GJ部には2年の部長天使真央,天才紫音,いつも腹ぺこの肉食綺羅々,唯一の男の四ノ宮京夜は人畜無害と考えられている。同級生は部長の妹で世話焼きの恵だ~なるほど,一話4ページ。キャラの日常を描き,ストーリーはない。これなら,無限に続けられるかも。しかし,ストーリーがないから登場人物達の成長もないのか。挫折もなければ,夢の成就もないというのは悲しい