- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094512021
作品紹介・あらすじ
引きこもりをやめ、学校に通うようになったささみさん。でも、がんばりたいのに、がんばり方がわからないよ…。『最高神のちから』を持っているはずなのに「普通の暮らし」と「友達の作りかた」がわからない。そんな社会不適合体質なささみさんに愛を暴走させるお兄ちゃん。そして美少女三姉妹は相変わらずセクハラ&キャッキャ☆ウフフで大騒ぎ。外に出たささみさんが出会った世界は美しくも、残酷だった-。でも、もしも願いが叶うなら、神様-。誰かが誰かのために祈るとき…きっと、わたしたちは、ひとりぼっちじゃない。
感想・レビュー・書評
-
予想と反してシリアスな巻でした。第二部のささみさんとかがみがかわいいのなんの。あとがきで作者さんの言う「実験」にニヤリとしつつ、ライトノベルとして安定してるなーとういのが個人的な感想。読み進めていくうちにキャラに愛着もわいて、続き読むのが楽しみになってきました。勧めてくれた友達に感謝。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
若干だけど世界観が段々と分かってきた。
メインストーリーでは日本神話がベースだけど、世界的にはいろんな神々がいるみたいだから、影響力の大きさが異なるのだろうな。
第一部、第二部のかがみが可愛くてしょうがない。アニメで喋り方を知っているから、脳内で容易に喋っている様子が想像できる。
[more]
第三部で日本における仏教を全否定しているのが凄いなと思った。坊さんはどうなるのかな?
あれかな無宗教に近い人だけが対象なのかな? -
話運びがさすがの上手さ
日本神話材料の料理も手馴れている
内容そのものはライトノベルとして「わりと平均的」でありながら上質
というような感じなのと
キャラクタ描写にこびなくくせあるのが好みわかれるところだろうけれど巧み -
今回はアニメでもそうだったけど、すごくおもしろかった。日本神話を取り入れつつ、日常描写を混ぜながら痛々しいほどの中二展開
-
学校に通うようになったわけですが
まだ色々問題がでてきたり、あったり。
最初からすごい事になってます。
お使いをさせられているわけですが
買い物内容に罠が大量。
それでも購入してこよう、と頑張る彼女が素晴らしいw
とか思っていたら、次には恐るべき状態へ。
一部だけなのに、大きくなるにはでかくない!? と
突っ込みたい気持ちでいっぱいです。
そしてお友達が欲しい! と思ってみたり。
言われてみれば、確かに思い通りに出来る力があるので
作るだけなら、いくらだって作る事が。
それをやらない、という時点で
悟るものがあるのか、と。
そしてお母さん。
そういやお母さんって…という疑問は
わりとすぐに解消されます。
母親でいるべきか、巫女でいるべきか。
双方だ、と思っている時点で
何を言っても無駄かと。
しかし、気になるのは、兄、という一言。
一体どういう事なのでしょう? -
2作目。ささみさんは頑張ってるよ。かがみは超頑張ってるけど。
正直最初の童話がかなりのツボ。 -
最初のウォッチプロジェクトの意外な結末には引き込まれました! 上手い所だろうなと、思う。 一巻を読んでいないので、いつか読みたい。
-
今回は少しのんびりほのぼのした内容かなぁと思ってたら、途中からすごいシリアスでびっくりした。でもすごく面白い。
-
次女かがみが超頑張った回である。おそらく、ペットのウサギが手に入って一念発起したのだろう。
ウサギの話などはなかなか凝っていて良かったが、ヤタノカガミにおけるかがみの暴言などは、もうちょっとフォローがあってもよかったとも思う。