されど罪人は竜と踊る9 (ガガガ文庫)

著者 :
  • 小学館
4.12
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本棚登録 : 371
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (614ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094512182

作品紹介・あらすじ

アナピヤを失いジヴーニャと別れたガユスは、傷心を抱えエリダナの夜を彷徨い、強敵ユラヴィカを失ったギギナは、剣の方向を見失う。そんな中、最悪の殺人者で"ザッハドの使徒"であるアンヘリオがエリダナに現れ、血の祝祭を開宴。使徒を迎え撃つために、ついに最凶の咒式士であるパンハイマとその一団が動き、聖女ペトレリカが心を痛める。使徒逮捕のために派遣された特別捜査官が隠す謎とは?それぞれの思惑から共闘と不和が渦巻くエリダナに、殺人の数を競う使徒の殺人遊戯が開幕する。

感想・レビュー・書評

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  • ライトノベル

  • ガユスがちょっと成長した気がする。
    失敗しないと人は進めないのか・・・

    商品紹介読んでて、「精神が正常の人にはお勧めできません」て書いてあってどうしようかと思った!!

  • 「それでも前へ。立ち止まれば倒れてしまう」
    心が抉られるような喪失感がひしひしと。

    新しい物語の幕開け

  • 使徒来襲.
    というわけで,ザッハトの使徒がエリダナにやってきます.
    まぁ,ものすごい大量殺人者が複数人エリダナにやってきて
    歩く誘蛾灯体質にして不幸誘引機のガユスくんと遭遇するわけですね.
    で,今回は宿敵というか師の仇の魔女も参戦.
    また血と肉片と内臓と骨とが飛び交う戦場にガユスくんは飛び込むわけで….

    面白かったよ.
    2cm以上の厚みがあるのにまだまだ続くよ.
    次巻が後半戦だね.
    いやー,楽しみだ.

  • ジウーニャの、こういう世界に生きてる平凡な(ちからのない)人間の、平凡でない世界を垣間見た人間の、安全な平凡に逃げない生き方は厳しい。

  • 本物の女王様登場!怖カッコいーっす。
    今回のポイントは内臓の美しさから、肉の美味さまで
    変態殺しなガユスに乾杯。さすが主人公。

  • ついに登場・パンハイマ。動き出した使徒たちに翻弄されるエリダナ……。ギギナとガユスのアクションシーンは少なめだけど罵倒は健在。ガユスは変態に好かれるなとつくづく思う。

  • スニーカー版にはないストーリーに入ったけど、ガユスもギギナも終始喪失感もろだし。
    特に今回はギギナについてもかなり心情が書かれてる。
    多分、スニーカー版はガユス主人公で、ガガガ版はガユスとギギナふたりが主人公として書かれてるんだと思う。
    個人的にはスニーカー版のギギナのほうが好きなんだけども。

  • さすがは暗黒ライトノベル

  • 相変わらず二人のやり取りが面白い。娘の登場は予想外でした。続きが気になります・・・。

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