- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094512434
作品紹介・あらすじ
ゆるゆる一年経ちました。四コマ小説。
「きららはひとつ。みっつない。」(by綺羅々)
部室にコタツ。天使家にサンタ? いまだに見習い部員らしい僕、四ノ宮京夜(しのみや・きょうや)が過ごすのは、個性的な四人の彼女たちとの、ゆるふわな時間。あっというまに終業式、春になったら僕も先輩!? 長いようで短い一年でした……。
GJ部も参加して盛り上がった(?)文化祭も無事終了。北風に木の葉が舞い、部室の窓を震わせる……季節はもう冬! イベント盛りだくさんの年末年始に突入です。クリスマスに初詣、羽根突きに雪合戦、部室でゲーム、コタツでみかん。イベントを十二分に楽しむのがGJ部部員の掟・定め・使命……なんですか!?
噛みつき注意! チビっ子部長の真央(まお)、完全記憶力を持つゲームの天才・紫音(しおん)、紅茶はおまかせ天使な恵(めぐみ)、英語と猫語を解すマルチリンガル綺羅々(きらら)。
なんとなくわかってきた4人のこと。なんとなくわかってほしい、ひとりのこと。来年も穏やかな一年が続きますように……。
ライトノベル史上初の萌え四コマ的小説、第4弾!!
ついに作中では丸一年! いつもどおり、ショートストーリー36話収録&イラスト満載です!
【編集担当からのおすすめ情報】
すでに定着した感もある四コマ小説、順調な刊行で4巻目です! 小学生からお年寄りまで、全方位対応のライトノベル。朝読書やお茶請けにどうぞ!
感想・レビュー・書評
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私は高校生活の経験がないからわかんないのだけど、高校の部活ってこんなにゆるゆるなの?例のSOS団もそうだけど…。いや、あれは文芸部なのか?一応。
部費とか出てるのかなあ…。
達磨ストーブ…。ちゃんと煙突外に出てるのか…。そんな設備がある部屋、何のために作られた部屋なんだろうな。
謎は深まるばかりだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
978-4-09-451243-4 230p 2010・12・22 初版1刷
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「こうでしたね」
くるり、と、メイドさんが一回転する。黒のロングスカートが遠心力で花開く。革のブーツが目の網膜にしばらく残った。
京夜はふわーと幸せになった。その脇腹に、どかっと蹴りが入る。
「なに人んちのメイドさん回してんだ? ああ?」
(P.182) -
相変わらずの軽さ。(^^
今回も、色々いじられるキョロとか、サンタクロースのエピソードとか、ほのぼのして良かったですね。
あまり、恋愛方面に行かなくてほっとします。(^^; -
水面下で進行するキョロ争奪戦にゾクゾクしながら読む
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こんなに癒されるライトノベルがあろうか。ニヤニヤでなくニコニコしながら温かい気持ちで読める作品。キョロ妹や森さんも出番が少しずつ増えた感じだけど、メインの5人がしっかりキャラ立ってるからいいスパイスになってる感じ。合間合間の絵も相変わらず可愛らしくてグッドですね。