オブザデッド・マニアックス (ガガガ文庫)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 132
感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094512779

感想・レビュー・書評

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  • ゾンビマニア+スクールカースト。テーマそのままの本。「下らない日常に戻ったってゾンビ映画(=好きなもの)があるから生きていける」という主張は平凡じゃないか?
    章タイトルがツボった。一章「これはゾンビですか?」、二章「アイアムアヒーロー」、三章「LEFT 4DEAD」……と十章「DAWN OF THE DEAD」と続く。ゾンビ好きにはたまらないでしょう。

  • 孤島でゾンビ騒動.
    途中まで面白かったんだけど
    厨二病をこじらせた委員長が独裁政治をやりだしてから
    面白くなくなったな.
    ああでもエロゲ的な「お背中お流しします」とか
    「ご主人様,お願いします,あたしを,抱いてください」とか.
    ゾンビモノなのにサービスシーンがあったわ.

    エロシーン突入かと思った?残念!ガガガ文庫でしたー!

    というわけですね.

  • ビッチかわいいよビッチ

  •  ライトノベルというものを読んだことがないくせに、「ゾンビ」ものだということで読んでみましたが、怖くない。ゾンビオタクの少年の妄想がたまたま現実化しするという話。高校の勉強合宿の舞台となった離島がバイオハザードに見舞われて、主人公たちがショッピングモールに集まるという話なのですが、悲壮感はありません。軽い萌えアニメ調なのはライトノベルのお約束なのでしょうか。とはいえ主人公たちは類型的ではありますが、魅力的。これも偏にイラストレーターの力なのでしょうか。

  • タイトルから察せると思うけどいわゆるゾンビものの作品。後書きにもあった通りJ.A.ロメロ監督作品等を研究している内容だった。ただ主役はゾンビではなくむしろそういう極限状態に置かれた人間模様。文字ではスプラッタは表現しにくいですからね。残念だったのはこれを読んだのがH.O.T.D以降だったということなので読んでいて既視感があったということくらいかな。H.O.T.Dを読んでない人は読んでみてもいいと思います。

  • もっとめちゃくちゃな話なのかと思ったらそうでもなかった。どうせならもっとゾンビを殺すところをリアルに表現してほしかった。そっちのほうが自分は好きww

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