- Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094512878
作品紹介・あらすじ
「今日、地球上から魔女が絶滅しました」-。魔女が、絶滅危惧種として保護されている世界。学校をサボってばかりの俺のもとに、ある日、空から降ってきたのは、ちょっと不思議な女の子。変なことばかり言うし、なぜか偉そうだし、ちっとも素直じゃないし、猫としゃべるし…!?誰かと仲良くすることなんて、舞いと思っていた。独りで生きていくと思っていた。そんな俺に「ヒメ」と名乗るその娘は言い放った-「私がデートしてあげる!」…恋をすると世界は変わる?第二弾はボーイ・ミーツ・リトルプリンセス。
感想・レビュー・書評
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前作のミラも可愛かったけど今作のヒメも可愛かった……
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まさかの続刊.逆にどう繋げるのか気になって読んでみたけど,ザッピングとは.主人公の不幸な生い立ちと今回の魔女の考え方がしっかりとかみ合っていて,とてもハートフルな内容.主人公が魔女に対して一般的な知識しか持っていない,という設定が,人と魔女の交流をうまく引き立てていて,個人的には前巻よりもよかったと思う.
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いわゆる続編ではなく、もう1つのお話。
1巻とはまた違う感じだけど、ラストがいい。
何かを経験しても、急に成長するなんてことそうそうない。でも、何かが少し変わって見えるようになることは結構ある。そういう何気ないことが大切なのかなあと。 -
1巻を読んだ上での期待よりもboy meets girlすぎて最初は戸惑ったけど、ちゃんと女の子な話だったのが良かった。同時進行の話にするとは思い切ったなとも思ったけど、キチンとまとめられてて良かった。
ミラの「ねこー」も聞けて満足じゃ。 -
1巻の終わり方でまさか続巻があるとは思わなかったシリーズ。主要登場人物が変えるとは予想外でした。1巻ほどインパクトはないのは前の話で結末が予想できるからかな。しかしこちらも温かく切ないお話。ヒメも可愛いらしい分ラストでくるものがありますね。この調子でまた別の魔女の話もあるのか?