- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094513189
作品紹介・あらすじ
九文学園第二新聞部に所属する赤松勇樹は、入部早々に部長の二階堂彩香から、人生相談コーナーの担当を命じられる。生徒たちから寄せられた悩みに答えるのは、理系女子の遠藤梨乃、文系女子の九条ふみ、体育会系の鈴木いくみの三人。三者三様の意見はいつもまとまらずに、とりあえず実践してみることになるのだが…。友達、恋愛、勉強、性癖、将来のこと。あなたのありふれた悩みにバッチリお答え!超☆感性・人生相談開始!!「邪神大沼」シリーズで多くの読者を爆笑の渦に巻き込んだ驚異の新人!川岸殴魚の最新作。
感想・レビュー・書評
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高校の新聞部員である主人公・赤松の元に寄せられる「人生相談」に対して、理系、文系・体育会系を代表する相談者女子がそれぞれの立場から”斜め上”の意見を出し、議論と実践の末に割と無難な回答に落とし込む、という単純な構成なのだけど、相談者である梨乃、ふみ、いくみと調停者にしてツッコミ役の赤松君のやりとりの軽快さと愉快さがブッ刺してきてかなり面白い。思わず電車の中で吹き出してしまった(マスクしてて良かった)。総じてゆるい感じの日常系コメディで、この先どんな面白い人生相談が待っているのか、読み進めるのが楽しみです。
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本編10巻と、えくすとら、ぷちの番外編合わせ計12巻完結。
とっても面白い!じんせーず皆んな大好き!また逢いたいな。ななせめるちさんもありがとう!
絵美がいいの
ふみ可愛い -
喜劇すなわちコメディというならば
喜劇という語感からは外れている気がする
読者を笑わせることにこだわる話芸台本のような作品
一作目はシチュエーションコメディみたいなみせかけもあったが
今回はキャラクタなどのライトノベル的な味付けから
『生徒会の一存』シリーズと類似
いまひとつ地味 -
占い師のとこが笑った
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ストーリーが進むにつれておかしな方向へと向かう、いわゆる暴走していくコメディ。その中で人生相談というものを主軸とすることで読者を置いてきぼりにさせることはなく、落ち着いた印象を与える。また人生相談の回答はキャラクターたちの行動に別解釈を与えており効果的。行動と回答のギャップもまた楽しめるだろう。ラブコメは苦手な私であるが、楽しめる作品であった。
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第二新聞部に来た人生相談を理系、文系、体育会系それぞれのヒロインが解決するための案を出していくというストーリー。
基本的に勢いでごまかしているので、半分くらい読むとおなかいっぱいになってくる。主人公の人物像が見えなくしているので感情移入することが難しい。 -
魅力的な女の子キャラ達とドタバタしながら皆の相談に乗る正統派少年向けライトノベル。日常系。一章完結でサクッと読めるし、読者からの相談も受け付けたりなど、中高生の読者に嬉しいポイントいっぱいの本だと思う。
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入部早々人生相談のコーナーを担当させられた主人公。
相談に答えるのは、文系女子と理系女子と体育会系女子。
当然、意見はまとまらないがそれぞれ実践してみるのだが…。
超☆感性、人生相談開始!
目指すところはギャグラノベなのだろうけど、そこまで面白いギャグではなかった。
ただ、ラノベを読み始めた頃なら面白く読めたと思うのだが…。
日常系のギャグラノベは飽きが来るのも早いし、ラノベをよく読む人にはそこまで推せる作品じゃないと思う。 -
あめんぼ噛むなよ!