やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。4 イラスト集付き限定特装版 (ガガガ文庫)
- 小学館 (2012年3月16日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094513332
作品紹介・あらすじ
夏休み。誰とも会わず、遊ばず、働かず。一人悠々自適な生活を送る八幡だが、平塚先生から招集がかかり、奉仕部として雪乃や結衣たちとともにキャンプ場でのボランティアを強制される。しかし、なぜかそこにいたのは葉山、三浦などの「リア充」組。強制的に発動された青春っぽいイベントに、八幡たちはどう立ち向かう?水着に花火に肝試し、キャンプの夜の会話、そして風呂…?「みんな仲良く」なんてできるわけがない!?夏は、ぼっちにとって忌避すべき危険がいっぱい。相変わらずひねくれ、間違い続ける青春、第四弾。
感想・レビュー・書評
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ぼっちのバイブル。
シリーズ各巻で積み重ねてきたぼっちあるあるはぼっちたちの心の急所を確実にえぐる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今回わりと普通の青春ラブコメしてる場面あったな。
この辺は結衣の女の子パワーかなと。
女の子たちの水着姿も眼福でした。
ぼっちにしか出来ない解決方法もある。
やり方は褒められたものではなかったけど、それを思いつく八幡はある意味凄い。
善なる葉山の暗い部分が見え隠れし出した巻。
八幡を意識したり、雪乃との絡みのこととか、今後の展開が気になる所。
イラスト集も素晴らしい! -
面白かった。続きが気になる展開だった。
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限定版はイラスト集付。
ぽんかん⑧神の絵を眺めてるだけで幸せ。 -
今回は、合宿のお話。様々な理由をこしらえて、奉仕部のメンバーたちと、葉山くんグループが一緒に合宿。そこで、小学生の自然教室の手伝いをすることになるが、一人孤独な女の子が八幡たちはこのぼっちな女の子とどう接っしていくのか・・
奉仕部のメンバーと葉山くんとの考え方の違いが読みどころかな。普段、リア充している彼らにとっては、割と当たり前のことだけれど、ぼっち経験のある八幡はそれをよしとしていない。八幡だからこそ理解できる部分もあって、それが今回は生きているのかな。これは、雪乃のほうも同じだったよう。
葉山くんが雪乃に対してどう思っているのかという、描写もあったのでこれからの伏線だったのかな?
合宿でのいじめの問題解決は、あまりフェアではなく屁理屈な感じもしたけれど、これが八幡なりのやり方なのね。夏目漱石の作文が冒頭にあったけれど、ここで使うために出していたのか。この言葉は、自分も好きです。
あと、先生は八幡にもらってやれと言わんばかりの展開に泣いたwパロは相変わらず多いですね。
限定版なので、評価はひとつ上にしてます。 -
相変わらず自虐ネタがくどいけど、意外な人間関係が浮き出てきて先が気になる
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ようやく読めた4巻!
相変わらず安定してる
ネタとしても面白いし、リアルに生々しい話があったりしてどこまでも楽しめる
小学生の話は一応のケリが付いた感じだけど高校生達の人間関係はこれからどうなるのかな -
最初は「僕は友達が少ない」の二番煎じ的な作品だと思っていてごめん。 主人公のぼっちぶりや残念さはそれ以上だった。
とうとう材木座さんが仕分けられ、いつもの奉仕部メンバーに小町が加わった事で俺の小町ポイントもやばい、せやろ?
ルミルミの件はあれで良かったのかねぇ。 小学生も大変だ。
時折入る小ネタとイラスト集も良かったので★5つです! -
細かい描写があるあるすぎて胸が痛い…でもここまで行動力のある主人公がボッチなのはおかしい!妹がいるとかチートすぎる。よこせ。