空知らぬ虹の解放区 (ガガガ文庫 ひ 3-2)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094513455

作品紹介・あらすじ

恋愛厳禁の全寮制高校・聖ヶ原学園。高校二年となった軒原拓馬は、学園の秩序を守る風紀委員会のホープだ。厳格に育った拓馬だが、この学園には彼も知らない地下組織が存在していた。-非営利で同人誌を密造し配布する『脳内解放区』(通称「脳解」)。中等部の男子生徒、光武悠の半裸拘束事件を「脳解」の仕業と断定し、調査を開始した拓馬だったが、その前に「脳解」の代表を名乗る女子生徒「憂鬱な修道女」が現れる。彼女は拓馬に「脳解」のメンバー入りを促し-そして拓馬は"二次ロリ"を知る。学園青春クライムアクション、開幕。

感想・レビュー・書評

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  • それが下劣と呼ばれようが万人に唾棄されるものだろうが、守るべき一線くらい弁えとるわ!って話

  • Amazonレビューが良かったのと帯に惹かれて購入。BLなど、人に大っぴらに言えない趣味や性癖を持つことがテーマ。葛藤はあるものの、後ろめたい感じはあまりせず、学園ものに昇華されている。思ったより普通と、感じた。

  • 第5回ガガガ賞受賞作家の2作目。
    脱兎リベンジの時もそうだったけど、
    タイトルがイマイチ面白そうじゃないんですよね。
    なんつーか語感優先して微妙になってる感じ?俺だけかもだけどw

    で、読んでみたらなんか主人公堅物で相方の女子も堅物。
    つかみが悪くてなんかいまいちだなーって思ってたんだけど。

    なるほど、彼女が登場してから一気に面白くなりましたねw
    なんかスタートが遅かったからか、読後がすげえ短く感じて、
    もっと読みたい感がすごかった。

    これは次巻もかいだなぁw

  • とても面白かった!! 組織と個人の思惑が絡む感じの争い、キャラたちの個性と楽しかった。次巻は弟君がメインに進むというのも面白そう。

  • なぜかはよく分かんないんだけど
    面白かった。
    キャラクターや事件の構成がいいのかもしれない。

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