下ネタという概念が存在しない退屈な世界 (2) (ガガガ文庫 あ 11-2)
- 小学館 (2012年11月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (325ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094513769
作品紹介・あらすじ
「ハートマークって、亀頭にそっくりよね」「静かにしてろ」パンツ泥棒の張り込み中に言っていいセリフではない。ペロリスト・華城綾女の起こした"谷津ヶ森のエロ本騒動"は、PMによって性的な言葉を規制された少年少女に多大な影響を与えた。その結果。「群れた布地」というパンツ泥棒の組織が横行することに…!?暴走に難色を示す綾女とは逆に、「SOX」の新メンバーである女子中学生・鬼頭鼓修理は、彼らを容認し下ネタテロを加速させようとするが-。世界に誇る下ネタラノベ。調子に乗って出しちゃう2発目。よろぴゅぴゅっ。
感想・レビュー・書評
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1巻と同じような感想
キャラクタの設定とかコメディ描写は楽しいけれど
それを活かしきれていない
主人公とヒロインの高校生らしい関係や
ヒロインの突き抜けた個性が良いのだが
ほかがいまひとつ
脇のキャラクタたちが
それぞれきちんと良い個性をもっているのに
うまくお話すなわち主人公とヒロインの周りに絡められていない詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1巻に引き続き下ネタの嵐。疲れたときに読みたい一冊。
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今回はパンツを愛でる変態の回ですね.
・・・それ以外にどう言えばいいんだよ.
生徒会長ちゃんも変態性に磨きがかかってるし.
てか意中の人の家に不法侵入して
パンツを盗んでクンカクンカする美少女キャラってどうなの?
まったく,どうにかしてるぜ!
あとは新キャラですね.
腹黒JCちゃん.
計算で動くサークルクラッシャーとか・・・.
怖いわー. -
本当にふざけてるとしか思えないことなのに、すごい熱いんだよなー
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アンナ先輩の壊れ具合が秀逸すぐるww
っというわけで2巻のレビューですね
この巻でキーになってくるのは鬼頭鼓修理という新キャラです
この子は多彩な顔を持ち合わせており、主人公を手玉にとって、SOX内での地位を手にいれようとします
そんな中パンツ泥棒の組織『群れた布地』が動き出し、色んな思惑が交差した馬鹿騒ぎが始まります
こんな設定なのに、ほとんどエロが無いのが凄い…
作者の文章力が高いのかもしれませんね(^ー^)ノ
続きが出たら買うと思います^ ^ -
いやぁ面白い!
一巻を読んだ時、これは面白いわ!
今までなかった系統だし。
でも、マイナーウケで、続巻は出ないだろうなぁ、と思っていた所、
この二巻が発売されてビックリ!
そして、読んでみたら、
内容がさらにしっかりしていてビックリ。
最後、ちょっと、ええやん、と思う場面もあり、とても楽しめました。
この感じなら、次の巻も期待していいですよね!?
続巻発売への期待値を含め、評価を、5/5 と致します。
続巻、宜しくお願い致します! -
前巻で完全にアンナ先輩が壊れてしまっているのが面白い。いや・・・みんな書いてるけれど、ここまで露骨に下ネタ書いた本を読んだのは初めてですよ。
下ネタ嫌いな人は、絶対いやだな。なんて思って欲しくはないかな。表現の規制というのがこの作品では挙げられているけれど、なぜいけないのか。主人公たちはどういった思いで、行動を起こしているのか。わりとしっかり考えていたのは好評かな。
単なる下ネタ連発した、よくわからんギャグだけで行くのではなく、そういった動機づけがしっかりした作品は長続きするんじゃないかな?
まだ、勢いでやっている感じはあるし、表現が少し疑問に思う部分も多少あるけれど、とてもよい作品だと思います。 -
これは酷いwwww(褒め言葉)華城先輩の四六時中口をつく下ネタをBGMに、ノリと勢いで進む。カラー口絵の駄目具合が非常に酷いです。ミイラ男に裏表がありすぎな中学生と本当にどうしようもないwラスボスは頭が悪いわけではなく、薄っぺらじゃなさそうで安心。
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加速する下ネタと加速するアンナでどう考えてもヒドいことになってるのに、読後のこのイイ話読んだみたいな気持ちはなんなの。あと、もう描かせるのはいいとして、これがピンナップで表側なのは何故なのガガガ文庫……!