やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。〈7〉―ドラマCD付き限定特装版 (ガガガ文庫)

著者 :
制作 : ぽんかん8 
  • 小学館
4.39
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本棚登録 : 170
レビュー : 18
  • Amazon.co.jp ・本 (335ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094514032

作品紹介・あらすじ

京都への修学旅行を前に、どこか浮き足立つクラスの雰囲気。文化祭以来、教室内でさらに微妙な立ち位置になった八幡だったが、最初から地位なんてないようなもんだしな、と我関せず。ところが、奉仕部に持ちかけられた意外な人物からの「恋の相談」。そこにはまた別の人物の思惑も重なって…。旅行は一気に波乱の予感。複雑な気持ちが渦巻き、答えを出せないまま八幡たちは京都へ。まちがっている青春模様は、まちがっているラブコメ=恋愛模様を生み出すのか。TVアニメ化を直前にさらに盛り上がりを見せるシリーズ第7弾。

感想・レビュー・書評

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  • 登録から1年以上、なんだかんだで初レビューです( ゚Д゚ノノ☆パチパチパチパチ
    祝☆アニメ化!第1話見ました!八幡の目が生き生きと、腐りに腐っていたのでアニメーターさんグッジョブ!完走したいと思います。
    えーまず最初にパッケージからいきたいと思います!今回の7巻はドラマCD(+キャラソン収録)付限定特装版を購入しました。ぽんかん⑧先生のイラストはとても気に入っています。表紙のゆきのんマジ天使!絵のタッチが繊細で良いですね。ドラマCD付は以前にも③巻(だったかな?うろ覚えサーセンw)でもありましたが、でもやっぱりお得感ありますよね!やはり登場人物に声優さんが声を当てて命を吹き込む、と言いますか。アニメ視聴後に読むとすでにキャストが分かっているのでそれを脳内補完で文章に当てるのと同様に、ぼんやりとしていたイメージをきちっと明白にする形は非常に一読者として嬉しいかぎりです。
    内容は⑥巻の後、後夜祭に反抗的態度で出席しようとしない八幡を以前使った小町ちゃんを使う戦法で誘うことに成功したゆいゆい大勝利ぃ!から始まる展開です。一度誘いに失敗した結衣がめげないところが可愛かったですね^^流れは前回の③巻付属CDの雰囲気に似てました。うむ、よくよく考えるとCD解説は要らないかなと思いますのでここらで了。続きはご視聴ください!

    続きまして本編に移りたいと思います。6巻で決死の打開策で文化祭を無事終わらせた八幡でしたが、その代償はあまりにも残酷でした。八幡自身はこうなることを予想していて、なるべくしてこうなったと言わんばかりの心情の様子。相変わらず戸部・大岡・大和
    三バカは血も涙も無いクズっぷりを発揮していました。(殴ってやろうかお前らァァァ!!)そんな中八幡への奇異の視線をかいくぐるようにいつも通りに振る舞うゆいゆいには偉いと言ってやりたいマジで。なんといっても八幡さんの懐の深さには感服いたします。いや、八幡先輩と呼ばせていただきたい所存!><
    所変わって奉仕部部室。いつもの三人で修学旅行の話し合いで良い感じに盛り上がっていた所に葉山+三バカが襲来っ!マジ来んなや…
    不躾に騒ぎたてて必要に文化祭の一件ネタで茶化す戸部(一回死んでみるか?アァ?)に対してゆいゆいとゆきのんが八幡を擁護する態度で応戦!本当にカッコ良かった。惚れてしまいそうです(●´ω`●)
    奉仕部に来るということは相談があるわけで、戸部が海老名さんに告りたいからサポートしろだのとのたまう。都合のいい奴と悪態つきながらも真剣に考えてあげるあたり奉仕部メンバーの懐のキャパシティは途轍もない大きさだと感じます。戸部の薄っぺらい態度に諦めムード全開の八幡。修学旅行で戸部・海老名ペアをくっつけようと班決めや現地で回るコースなど奉仕部活動をしていく中、今度は海老名さんからも依頼が・・・依頼というか腐可思議極まりないもので・・・。内訳は「男同士仲良くしてほしい」という、これで分かっていただきたい。
    修学旅行当日の電車で乗り合わせた川崎とは文化祭でのやりとり(気にしているのは川崎の方だけ)で微妙は距離の中、一路東京へ。
    新幹線で一行は京都に向かう道中、八幡へゆいゆいの先制攻撃が!意識有か無意識か。八幡は勘違いフラグが着実かつ順調に立っていく。戸部・海老名ペアのくっつき大作戦を実行に移しながら、京都についてからもゆいゆいの連続攻撃が続いていく。八幡とラブラブデートですかッ?ラブラブなんですかッ!?ってぇぐらいのやりとり見せてくる八幡・ゆいゆいペア。八幡は相変わらずのマイペースさ。時折ぐらっと傾きながらも持ち前の自己修正力で持ち直していく。今の奉仕部員の距離感と居心地の良さを失いたくない思いがあるのかも・・・どっかのプリン頭不良みたな。
    そんな中、平塚先生も負けじと縁結びに異常な、可哀想な行動をとっていく。・・・先生には本当に良い人と結ばれてほしい・・・なるべく早く。
    一日目の夜、材木座・戸塚とウノ勝負の罰としてジュースの買い出しに出る。成果なしのサポートに前途多難だと後ろ向きになるが、そこでゆきのんとご対面。ネコ好きなんだなゆきのん。そこに変装した平塚先生が登場。こっそり宿を抜けだしてラーメンを食べに行くことになる三人。しずかわいい先生ラーメン好きなんだな。
    ラーメンの帰り2人になった八幡・ゆきのん。ここで恥じらうゆきのんはなかなか見られないレア度が高めの態度をとるのであった。八幡動揺を隠せず。青春・・・なのだろうか?そゆとこ我関せず
    二日目は班で自由行動。太秦映画村でのイベント。
    ここで私情をはさむと、中二の修学旅行じゃ太秦映画村行ってないんですよね。なのであんまりイメージが出来ません…。以上私情言い訳終わり。
    お化け屋敷では隣にゆいゆい、後ろに川崎、前方に戸塚という両手に華ならぬ、三方に華状態で八幡自身びびりながらも進んでいく。この世で一番怖いのは人間なんだよ。ソースは小中の俺。ここでは八幡からフラグ立てにいってたなぁ。やるなぁ!
    太秦映画村→仁和寺→龍安寺と移動していく中でゆいゆいの意味有気な会話が続く。戸部・海老名ペアをくっつけるという目的を自分たちに置き換えて思いつめている様子。儚いなぁ。
    龍安寺ではゆきのん組に遭遇し、進捗状況を報告するも決定打にかけるため上手くいっていない現状に悩みつつ、明日の自由行動に掛けることにする。その夜、ふとコンビニに暇つぶし雑誌を読みに立ち寄った八幡は三浦と鉢合わせる。普段はかったるい喋りと頭の悪そうなゴージャス娘だが、八幡達の行動が三浦には気づかれていた様子。意外にちゃんと見ていて友達思い(?)な発言にキョドる八幡だが葉山の協力有りと伝えると納得した三浦。
    三日目は寝起き早々ゆいゆいに引っ張られ、自由行動に(ゆきのんも)。名所を回りながらも戸部・海老名ペアの作戦を立てるが、先日の三浦とのやりとりで聞いたことも含め悩みが増えつつある八幡。さらには海老名さんの内に持つプレッシャーのような形容しがたいものを感じ取る。責任重大だぞ八幡っ!
    三日目の夜、告白場所も決まり浮き足立つ戸部。葉山に呼び出され、複雑な心境を語られる。八幡から見る上位カースト連中は上っ面だけの付き合いであり、葉山はそれを今ある環境の全てだと言う。
    葉山もどうやらプリン頭不良的考えからそういった行動をとっていた。何が残酷で、何が正解かも分からないけれどそれでも葉山は八幡に思いをたくす。この部分を読んでいる時「またやるのか八幡・・・」と思わず声に出してしまいました。
    唯一の丸く収める方法は八幡が海老名さんへ告白してしまってこの場での上位カーストの輪崩壊を免れること。結果最初から分かっていた通り告白は無駄でしたが、戸部・葉山の反応は意外と軽いものだったと感じました。戸部軽すぎるだろ…怒っていいとこだろうに。葉山の方も前巻みたな形になるんじゃないかと俺自身思っていたんですけどそこまででなくて妙な安心感があしりました。
    でもその後のゆきの・・・雪ノ下さんの言葉は心に刺さりますね。言い方とか軽蔑とかではない刺さり方の印象を受けました。
    そしてガハマさん。六巻終盤の平塚先生の言葉はこういうことだったのかと確信になった場面です。言葉足らずではあるものの、言わんとしていることが直球で伝わってきました。

    「軽くまとめて~」とかそんな簡単な感じでは駄目だなと思いました。けれどそんな高尚な総評が書けるわけでもないっ!
    読み終わって、ガハマさんのアプローチは本気っすね。既刊の状況からみて八幡に好意をいだいていて・・・というより好きな人=クッキー食べさせてい人=八幡ですよね。なかなか直球勝負に出れないところがもどかしいところですが、すでにド直球なのかもしれません。個人的には黒髪ロング派なのでぜひともひっつくならゆきのんなのですが、まだちょっと好感度低めですかね。ゆきのんの場合冷たくあしらってるところがプラスになってるかどうかがキーになると思います。照れてるとこかわいいですゆきかわいいです。
    なんだかヒロイン二人を評価する感じにヘッタクソな形になりました。これ読んでくれる良い人いるのかな・・・
    八幡のメンタル面は強いのかなと序盤は思っていましたがそうではないですね。痛み慣れるということは並大抵の仕打ち、辱めを受けただけで成し得るもんじゃありません。幾度と無く期待を裏切られ、同情を注がれること数知らず、自分は可哀想な人間であると周囲に認識されないような本来する必要もない努力を途方も無くやっていく。お前は今まで食べたパンの数を覚えてるか?いや、知るわけないだろJK。だけれども、無数に受けてきた痛みは極限にまで積みあがっているはず。八幡も言葉では強がっていますが内心もう一杯一杯だと思います。
    この俺ガイルという作品を一気に読んでいるうち頭から消したはずの記憶、黒歴史がフラッシュバックしてきて鮮明に頭に浮かぶようになりました。おぞましい記憶達です。さっさとお帰り願いたい。どれもこれも全部自分のしてきたこと。否が応でも受け止めんといけんですね^^;
    さてさて、次回作は少し八幡の気が軽くなることを願って。


    書き終えて気づきました。これただのあらすじ書いてるだけじゃねぇええええええ!?!?!?
    次はもっと簡潔な文章を目指します・・・(;´д`)トホホ…

  • 修学旅行編。
    結構結衣が攻めて来てて、あんまり間違っていないラブコメも展開中。あととつかわいい!
    サキサキの出番もちょいちょいあって面白い。
    前巻以降かなり八幡を意識してるし。
    八幡らしい解決方法が炸裂したけど、今回のそれは前巻に比べて気持ち良くとは行かなかった。

    ドラマCDは本編と打って変わって和やかムード。
    なんだかんだで集まりの中心は八幡なんだよなぁと。
    学園祭頑張った八幡へのプレゼントって言えるのかも?

  • 修学旅行回。あるあるな感じが良いです、京アニが学祭なら渡さんは修学旅行そう思うくらい良いです。

  • どんどんイラストが上手くなってる印象の7巻目。修学旅行編ということでラブコメ要素はあるけど、それだけでは終わらないのがこのシリーズらしい。
    本編の後味の悪さはドラマCDでカバーするとしてもリアルで深い人間関係の難しさがありますよねぇ。

    変わりつつある雪乃とガハマさん、そして八幡のついた嘘とは? 出来れば八幡には「救い」がほしいけどどうなることやら。

  • 自己犠牲な終結させ方に飽く。
    何故そこまでするのか解らない。

  •  八幡の苦行の修学旅行だった。はたから見ると、海老名さんにあしらわれ、葉山も申し訳ないと言いつつ、八幡を利用していくようで大変な話だったな。

     静先生が出番少ないのだけれど、それでも道標というか迷っている時にちょっとした一言をくれるから良い。

     川崎さん扱いが相変わらず雑(笑)もう出てこないの!?って思ったたらちょこちょこ出てきてくれるしね。

     嫌われ役ばっかりやっていると手元が全然見えないようにしているのか、雪乃やガハマちゃんが怒っていることを理解している八幡は次どう動き出すのだろうか。

  • 私も成人式に打ち上げ行かずに独りで帰宅したクチです。

  • 救いようがない(笑 ヒッキー、キモイよ! でも、なんだか頑張れと応援したくなるのがなんとも。 ことごとく予定調和的なオチにならずに、最悪に近い解決策で切り抜ける。これヒッキーの友達はたまんないだろうなぁ、辛くて。これは普通の人にはなかなか書けないよなぁ。作者さんホンモノだわ、色々な意味で。

  • 言われてる程、葉山酷いとは思わんなあ。あと、八幡と似たような事をやった事あるのを思い出した。自分の若い頃を色々思い出させてくれる良いシリーズだと思う。

  • 前巻とやってること大差なくて、新鮮味にかける部分が。
    いや、今度はヒロイン二人の前でやってるという点で違うのは理解してるけど。

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