カクリヨの短い歌 (ガガガ文庫)

著者 :
制作 : pomodorosa 
  • 小学館
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本棚登録 : 104
レビュー : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (321ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094514100

作品紹介・あらすじ

失われてしまった<和歌>を巡る物語――。

もし「歌」について語る機会があるのならば、断絶という一語で足りてしまう。

遠い遠い昔に生まれた「歌」は、ある時に一首の例外もなく幽現界(カクリヨ)に消えた。それから後に、僅かずつではあるが「歌」は還ってきたが、昔の人たちのようにただ無邪気に楽しむことはできない。「歌」のありかたは、根本から変わってしまったのだ。

白髪の青年・祝園完道と類なき天才歌人・帳ノ宮真晴の
命運が交錯する――失われてしまった和歌を仲立ちに。
新星、大桑八代がおくる・三十一文字を巡る物語……。

賀東招二氏(『フルメタルパニック』シリーズ)が「キャラも台詞回しも個性的かつスタイリッシュ」と絶賛した、第7回ライトノベル大賞ガガガ大賞受賞作!!

感想・レビュー・書評

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  • 和歌とかの昔話は好きではないのですが、目にとまったので借りました。
    くどく和歌について書いてなかった上、和歌を使って能力を使うだったので、スラスラ読めました。

  • 和歌とか古典が好きだったなら楽しめる。ただしわからなくても魔法の呪文みたいになっているし、説明も入るのでソコソコ読める。

  • 和歌を取り入れた和風魔法バトルものというのは珍しくて面白い。
    言葉の使い回しや表現も、非常に好みだった。

    ただ、使い捨てのキャラクターが全体的に多すぎるように感じた。
    特に小糸については、イラストがあったのに「えっこれだけしか出てこないの」と思ってしまった。もっとストーリーに深くかかわってくるものかとばかり……。
    キャラクターの個性が私好みですごくよかっただけに、ちょっと惜しい。
    終わりもあっさりしていて、呆気なさを感じた。よくわからないまま終わってしまったところもあって、読後感はいまいち。続編があるようなので、続編への伏線だと思いたいな……。

  • 三十一文字、和歌バトル。
    きれいでした。
    歌詠み、というからには作る人もいるんだと思っていたら出てこなかった。その辺は以下次号へ続く、なのかな?

  • 和歌が不思議な力を持つ世界で、すべての和歌を継承した少年とそれを狙う少女の話です。

    本屋で「オススメ」のポップと共に平積みされていたので、購入しましたが期待したほどではありませんでした。

    五話構成になっていて、一話ずつ少年サイドと少女サイドで視点が入れ替わる。
    最後の五話目は二人の話になる。
    前半は世界観の説明で後半になってようやく盛り上がるが、あっさり事態は終息。
    何とも消化不足は否めない。
    話のなかでは、黒桜花が少女の内面が判って好き。

  • 主人公が保留する話なんて誰が読みたいのかね……
    あと、書き出しの語り手が雑魚キャラとか、ちょっとないなあ。

  • 和歌の31文字(57577)を呪文詠唱とした、和風魔法バトル物です。
    世界観はできていると思います。
    最後は綺麗にまとめていますが、綺麗すぎて、もう少し盛り上がりが欲しかった。

    また、登場人物の名前の読みは難しいが、難しい読みには見開きに必ず1個ルビが振ってあり、自分的にはありがたかった。

  • 和の趣きを巧みに形にした作品だった.というか,和のテイストをはっきりと感じるバトルというのは新感覚.詠むというだけでは地味になってしまうところを,“幽玄界から戻ってきた歌”という奇抜な設定と,奇天烈な能力でうまくカバー.そして何より,ラノベらしいキャラの起った主人公やヒロイン(なのか?)達がとてもよかった.
    ラノベレーベルで出すの勿体ないとは思うものの,ガガガだからこそ出せた作品であるようにも感じる.

  • 和歌が出てくるのがおもしろかった。
    最後のあたり、おもしろかっただけに結末に少し拍子抜けな感じがしてたけど、読み返してたらこれはこれで完道らしいのかもしれない。

  • さすがガガガ文庫。他のらのべレーベルからは絶対にでないと思う。
    特に新古今かた歌を取ったのは良かった。

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