下ネタという概念が存在しない退屈な世界 (4) (ガガガ文庫 あ 11-4)
- 小学館 (2013年8月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094514322
作品紹介・あらすじ
この夏読みたい下ネタ台詞。夏の100発。
「“円”って漢字、バックから挿入されるのを待つ女の子の尻に見えない!? これはエロい!」
「その素晴らしい発想はこの状況を打破するために使ってくださいお願いですから!」
奥間狸吉(おくま・たぬきち)高校生活初めての夏休み。華城綾女(かじょう・あやめ)率いる《SOX》一同は、朱門(あけかど)温泉でのんびり過ごすはずだった。しかし、待っていたのは「強制男女混浴」に「全裸でラブドールと夜間デート」のエロテロ修行……。そして訪れる大ピンチ!
《SOX》を支配下に置きたい鬼頭グループ総帥・鬼頭慶介(おにがしら・けいすけ)は、エロイラストをゼロから生み出せる唯一無二の存在、早乙女乙女(さおとめ・おとめ)を引き抜いてしまった。彼女を引き戻すため、四大下ネタテロ組織《震激の尻》《絶対領域》《ベーコンレタス母の会》《捕乳類》との五本勝負に臨むことになった狸吉たち。勝算は五分五分か――と思われたそのとき、夏の間中狸吉と引き離されて一触暴走状態となった生徒会長・アンナがあらわれる……。
この夏、キミを大人しちゃう4巻目! おもしろすぎて、すまんこ!
【編集担当からのおすすめ情報】
「第6回小学館ライトノベル大賞」優秀賞受賞作!
業界内外で話題騒然……! 下ネタ大増量中!!!!
感想・レビュー・書評
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もう、一文一文が全て下ネタ表現で埋め尽くされているし、常にボケ&ツッコミになっているせいで、ひたすらアグレッシブに話が進んでいく。
読んでて脳が疲れる(笑)
作者の脳内はどうなっているんだ(^^;)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
気分の問題なのか読む場所が悪かったのか、いつも通りのはずの華城先輩の下ネタが妙に鼻についた。公共の場で読むものじゃないね。後ろから誰かに覗き込まれたらとヒヤヒヤした。
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裏表紙にあったように息をするように下ネタが出てくきますな。羅武マシーンの妄想力は素人にはもはや理解不能の域。作者の心の病らしいから仕方ないが(ぇ そして災厄レベルまで達した感のあるアンナ先輩。この人(?)の未来はもうどうなってもおかしくない気がする(笑)本筋の内容はすれ違いや弱さからくる苦境と不利な状況を協力して打破するという王道めいた展開だけど、なんでだろう、もう一つスッキリした感がないような微妙な気持ち。ネタがネタだからか?(笑)
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2013/08/20
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