やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 (7.5) (ガガガ文庫 わ 3-12)

著者 :
  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094514346

作品紹介・あらすじ

奉仕部の日常が賑やかに詰まった短編集!

奉仕部に送られてくるようになった「お悩み相談メール」、そして、平塚先生から持ち込まれた「結婚がらみ」の相談事……。
(八幡的には)不本意にも忙しい奉仕部の活動。コスプレからガチ格闘技対決まで、多岐にわたりすぎて大変なことに。
日々の些末な出来事にこそ、真実は宿る……奉仕部&おなじみのキャラクターたちが生き生きと輝く「いつもの日常」をたっぷりと!

この4月から放送されたTVアニメも大反響の「俺ガイル」、
大幅書き下ろし&レアな小説未収録エピソードをぎゅっと詰め込んだ珠玉の短編集!

感想・レビュー・書評

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  • 表紙が三浦とはびっくり!というか見えるぞ!内容はこれまでの短編やドラマCDを再度著者本人がノベライズしたものが中心。相変わらずの八幡爆発にニヤリとさせられる。

  • このギャク小説は本当に鋭い感受性にあふれている。

  • 本編の続きが気になるところだが、今回は短編集。
    どうしても小粒な印象が強くなってしまうが、柔道部のエピソードは本編と展開が似ていておもしろかった。

    平塚先生がかわいいんだがこのラノベのヒロインは誰だ?

  • 前巻は次巻に問題を残した終わりだったので、この巻があってよかったと思う。
    今巻はいろいろな短編が盛り込まれ、前巻ほど重くなく、むしろ気楽に読める。しかし、意外な新キャラがサラッと登場していた…。
    次巻以降に関わりそうな予感。

  • うん!よかった!
    まぁ7.5巻ってことでオマケ感からは抜け出せなかったけど、 なかなか面白かった!
    柔道部の話では、いつもの八幡の自己犠牲っぷりを発揮w
    イケメソぼっちという新たなジャンルを切り開きそうで怖いwww
    本編8巻を楽しみにしてます!

  • 奉仕部に打ち込まれたpcは平塚先生のノートパソコン。
    そこに届く「お悩み相談メール」。

    材木座、平塚先生…
    そして展開するは結婚について。
    小町も参加しての「嫁度対決」なるものが開催される。
    クイズや料理、ウエディングドレスだったり。
    平塚先生の持ってきたタウン誌のコラムを書く仕事に、強制参加。

    結の誕生日にゆきのん、八幡、彩ちゃんに小町、ついでに材木座が参加。
    カラオケで見かけた平塚先生。
    婚活パーティーを追い出されて、一人で来ていた。
    その後近くのゲーセンに場を移して合流。
    ゲーム大会での罰ゲーム、八幡は「また遊ぼう」と結に誘われる。

    川崎から「お悩み相談メール」
    普通に打ち返し、事無し。

    そして後半はいつもの部活風景で。
    結がゆきのんの髪の毛をお団子で双子コーデ。
    そこに柔道部から相談が舞い込む。
    「部員を増やしたい」と。
    スポーツ推薦で大学に進んだ先輩が、わが校に来て後輩をしごくので部員がやめていく状況をなんとかしたいと…
    そこで開催するのは、ゆるい柔道大会。
    素人vs柔道部。
    戸部、大岡、大和のリア充グループ参加。
    そこから葉山が八幡を誘い、材木座を巻き込んでグループ結成。
    柔道部の先輩に八幡が前置きの会話で先制攻撃。
    大将戦で八幡は柔道部の先輩と当たる。
    途中、葉山が抜けてゆきのんが一本を取る。
    そして大将戦で出てきた先輩を言葉巧みに絡め取る。
    勝ちを譲って、先輩に花を持たせたが、言葉と視線で「もう来るな」と解らせる。

    最後に小町からのメール。
    かまくらが腕枕を強要するとのこと。
    返信は「我慢しなさい」だった。


    ゆきのん、流石ってカンジ。
    そして葉山を呼びに来た「いろはす」。
    「一色いろは」は今後も度々登場する事となる。
    当初からいろははあの性格なんだな〜と実感。

  • 刺激度控えめな彼等の彼等なりの日常の短編集。
    相変わらずネタが豊富でエンタメ性が高い。
    千葉について少し詳しくなった気がした。
    平塚先生のとあるお姿は眼福でした♡

  • ギャグ番外短編集かと思いきや、シリアス中編も

    前巻修学旅行編で少々ほころびを感じた本シリーズ。
    この7.5巻は、つなぎのファンブック的短編集と思っていました。
    (思った通り、材木座成分が多めでしたし)
    (表紙のあーしさんは、少ないですが出番あり)
    しかし、1本、シリアス中編が用意されていました。
    八幡は、持ち前のぼっち洞察力と心理戦で問題解決ならぬ消去に取り組みます。
    しかし、事前にターゲットに自ら進んで挨拶・雑談をして、内面を推し計るなど、実に高度なコミュ力も見せてくれます。
    「八幡、君、十分社畜として生きていけるよ!」と彼の予想外のポテンシャルに唸ってしまいます。
    これは、彼としてはストレス極まりない行動を依頼のためにポリシーに反してまで行っていると解釈しましょうか。

    もし、アニメ2期があれば、平塚先生のウエディングドレス姿、雪ノ下の袴道着+由比ヶ浜とお揃のおだんごヘアなどが、アニメ映えしそうですね。


    図書館で借りました。

  • 短編。
    アップにした雪ノ下が意外と可愛いな。

  • 掌編、中編など。時間軸は7巻より前、あるものは6巻より前というのもある。全体的には、比企谷小町メインなため、八幡はもとより、雪乃の毒も抑え気味。ひょっとすると何らかの伏線が張られているのかもしれないが、あからさまなものはなく、先の楽しみとしましょうか。

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