- 小学館 (2014年5月20日発売)
本棚登録 : 31人
感想 : 5件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (296ページ) / ISBN・EAN: 9784094514841
作品紹介・あらすじ
お笑い芸人のリアルがここに!?
僕……鳴雲俊史は芸人をやっている。芸歴十年の元漫才師。俗に言う、お笑い芸人だ。ずっとコンビで漫才をやっていたのだが、まあいろいろあって解散。今はピン芸人。営業でのMCなどをメインに仕事をして、なんとかこのお笑いの世界で十年飯を食べている。
最近いろいろ言われるんだ。「もう十年やって売れてないんだぜ?」とかね。僕からすれば『たった』十年しかやってないお笑いの収入だけで生活出来ている芸人』だけど、世間からすれば『もう』十年やっているテレビに出
ていない芸人=売れていない芸人なのである。
「三十年やったとてまだまだ前座です」なんて、どこぞの師匠が言っていたのだが、それはやっぱりその師匠の求道者な部分が大きい訳で、実際は
十年もやると、新人の中の古参組になってしまう。そして十年やって自分はまだ売れてないと、ある事実を残酷なまでに見せつけられてしまうのだ。
ああ、僕は芸人として売れないんだ、と。
この世界は僕を十年求めなかったんだ、ということを――。
よしもと所属のお笑いコンビ『天津』の向が綴る、芸歴10年の売れないお笑い芸人と芸人養成所1年生の美少女が巻き起こす、リアルなお笑い物
語が開演!
AIがまとめたこの本の要点
この本を表す言葉
みんなの感想まとめ
お笑い芸人のリアルな姿を描いた物語は、主人公が十年の芸歴を経て感じる葛藤や成長を通じて、笑いと現実の狭間を巧みに表現しています。読者は、主人公のマッシュルームカットや、彼を取り巻く非現実的なキャラクタ...
感想・レビュー・書評
-
吟じます。
これを本棚に登録するタイミングで知ったんだけど、2巻が出てて3巻がもうじき発売なのか。1巻でキレイに終わったもんだと思ってた……w
まず何より言いたいのは、主人公の芸人がマッシュルームカットってだけで、どうしても天津向の顔が脳裏をちらついてしまって……真偽がどうであれ、「自分の身にこういう事が起こったらいいなあ」という欲望がそのまま文章になっていると思うとそっちで笑ってしまう……w でもってそれは恐らく、向が意図してる笑いの取り方ではないと思うので。
難しい表現とかはなくとも、文章はちょっと読みづらかったかな。スラスラっと行きたいところで、「俺ならこう書くけどな……」ってのがいっぱいあった。
あとがきにある通り、芸人エピソードの「リアリティ」と、出てくる女の子全員から溢れ出る「非現実生」が歪ながらも混ざり合って、なんとも言えない雰囲気を演出している気がした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
まだまだ、荒いけど。楽しく読むことができました。ただ、「にん!」には最後まで馴染めなかった。天津向先生の次回作に期待ですね。
-
物語としてそしてライトノベルとして、完全に赤点
-
芸人さんの小説。素直に面白い。
意外と基本に忠実な現代ラノベだった。
天津向の作品
