やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 (13) (ガガガ文庫)
- 小学館 (2018年11月20日発売)


- 本 ・本 (360ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094517620
作品紹介・あらすじ
エンドロールが流れる前に
暦は雪解けの季節を迎えるが、新しい希望の芽吹きはまだ遠く感じられる3月。
それぞれの想いを言葉にし、行動しようとする雪乃、結衣、八幡。そして、それは今のままの関係でいることを終わらせることでもあって――。
雪ノ下雪乃は、最後まで見届けて欲しいと願った。由比ヶ浜結衣は、このままずっと一緒にいられたらと祈った。美しい夕日に時が止まればと願っても、落日を迎えなければ新しい日はやってこない。前に進むために諦めること、終止符を打つこと。悩むまもなく、巻き戻すことも出来ず、エンドロールは流れ始める……。
感想・レビュー・書評
-
徹夜で一気読みする程、読みやすいのがラブコメであり、ラノベであります(私個人の意見です←)
でもラブコメ……ながらも終盤に差し掛かっているため、シリアスムードです。
色んな人の視点が章の合間に挟まるのがとっても新鮮でしたが、その分終わりを感じさせる雰囲気です。
奉仕部の3人が今後どうなるのか、先生のことも含め、気になります!!!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
正直、終盤まで長くて退屈だったけど、最終章の最後の雪ノ下のセリフを見て「ここまで読んできてよかった」と思った。次巻(14巻)で完結。
-
いや、青春だねえ。
夢に出てきてしまったよ! -
みんな不器用すぎない!?ってやきもきしながら読んでました。そして終わりが近いのが、とても寂しい。
-
12、13巻では由比ヶ浜と比企谷が一緒にいるシーンが多いし、比企谷自身かなり心を許していると思う。だけど、結局比企谷が好意を抱いてるのは雪の下なんだろうな。それを由比ヶ浜は直感でわかってるから、苦しんでるのだと思う。最終巻でどんな結末になるか楽しみだ。
-
高校生の頃のギュッって感じを何となく思い起こさせる話。どんなラストに落とし込むのか楽しみ。
-
冒頭部分の抽象性が高くて読み始めはちょっと難儀しました。
始まってリズムに乗ってくると意味が少しずつわかりだす感じでした。
でもまぁ、こじれてますね〜。
前より関係性は改善した雰囲気もありますが
本物を求める姿勢がこじれを生んでる気がします。
そもそも本物って何を指すの?って感じです。
高校生、思春期らしさ、なんですかね。
ふざけたこと言ってる八幡と誰かとの掛け合いが一番好きなのでそういったところがもっと安心して見られたらいいな、と思います。
渡航の作品





