筺底のエルピス 6 -四百億の昼と夜- (ガガガ文庫 お 5-6)

制作 : toi8 
  • 小学館
4.83
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本棚登録 : 31
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (496ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094517729

作品紹介・あらすじ

ゲート組織の過去に広がる、巨大な真相――

殺戮因果連鎖憑依体――
古来より『鬼』や『悪魔』と呼ばれてきたその存在は、感染する殺意であり、次元の裏側から送り込まれた人類絶滅のプログラム。未来を閉ざすその脅威に立ち向かうためには、衝突や非干渉を続けてきた鬼狩りの派閥――三つのゲート組織を和解させる必要があった。

バチカンの《ゲオルギウス会》との同盟が締結された今、日本の《門部》と敵対するゲート組織は不死者の軍勢《I》のみ。組織の裁定権を握る式務の一員となった百刈圭は、和解交渉の特使として、世界を牛耳る巨大な秘密結社のもとに赴くこととなる。
一方その頃、鬼狩りの訓練生となった若者たちも、各ゲート組織に君臨する異星知性体の目的を独自に考察しようとしていた。海を隔てた二つの場所で、真実に肉薄していく彼らが目の当たりにする、星界の影に覆われた、この世の真の様相とは。

不死者の首魁《プロフェッサー》と対峙し、夜空を見上げ、すべての真相にたどり着いたその先で、若き狩人たちが足を踏み出すことになる標なき道は、果たして、いかなる荒野へと続くのか――。
人類の存亡をかけた、影なる戦士たちの一大叙事詩。終わりが始まる、継続の第6弾。

感想・レビュー・書評

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  • 8:前巻で一段落したものの、今回はまたどん底に突き落とすような展開で、毎度思うんですが作者こそが鬼……( ;∀;) 新聞へのインタビュー掲載で増刷が決まったと言うし、どんどん広がれエルピスの輪!(悪い顔で)

  • 殺戮因果連鎖憑依体を狩る≪門部≫の青年達の戦闘記第6巻。これまでの世界と歴史の全貌が一気に明らかに。古今東西のトリニティ(三位)思想をこんな風に取り入れて設定にするとは恐れ入った。そして、この終わり方ーーーーーっっ! 生殺しだーーーー!!

  • #日本SF読者クラブ この世界の秘密が明かされる。彼の人の正体が明らかになる。こりゃあ、えらいことですよ。本が500頁にもなりますよ。頁数が増すごとに出版の間隔が長くなるのも致し方ないか。少年少女が多く登場するので、ラノベ扱いになっているようようだが、中身はヘビーでハード。ガガガ文庫から出ているのが惜しい。(小学館さんご免なさい)

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著者プロフィール

1973年徳島県生まれ。ゲームプランナー、シナリオライターとして、「トリノホシ ~Aerial Planet~」(日本一ソフトウェア)などのコンピュータゲームの開発に携わる。2012年「プロメテウスの晩餐」で第3回創元SF短編賞優秀賞を受賞。「筺底のエルピス」シリーズ(ガガガ文庫)、『波の手紙が響くとき』(早川書房)など、緻密に練り込まれた世界観とサプライズ溢れる展開で常に読者の度肝を抜く。「このライトノベルがすごい」や「SFが読みたい!」などに作品をランクインさせるなど、ジャンルを横断してその去就が注目されている。

「2017年 『おそれミミズク あるいは彼岸の渡し綱』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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