- 小学館 (2020年8月20日発売)
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感想 : 5件
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Amazon.co.jp ・本 (232ページ) / ISBN・EAN: 9784094518627
作品紹介・あらすじ
夏の気配と、恋わずらいと
椿屋ひなたが風邪を引いた。
担任として、お隣さんとして、彼女の看病はもはや義務のようなものだ。
だがしかし。体調不良であっても、椿屋ひなたは椿屋ひなたである。
「ねえお兄」
「どうした」
「服、着替えさせて」
……それはさすがにおかしくないか? いや、中学生相手に意識している俺がおかしいのか?
けれど、これはほんの序の口だった。
俺はまだ気付いていなかったのだ。
彼女も、それに他の生徒たちも。中学二年生には、風邪よりよほど罹りやすい病があることを――。
“育ち盛りすぎる中学生”とおくるエモ×尊みラブコメ、第2幕!
感想・レビュー・書評
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今回はひなたが風邪を引く話から
しかしあらすじ自体エモい
「中学二年生には、風邪よりよほど罹りやすい病があることを――。」
読後、この言葉を意味を認識し、ちょっと感動
JC仲良し4人組が、喧嘩したり、仲良くショッピングしたり、それぞれの恋模様などなど
ひなたのアプローチが強くなってきて、達也は明日香との関係もあり
美優の告白とひなたの想い、そして達也とのキス、、
話的にも、1話とラストの対比とか、殴って殴られて、明日香のキス・日向のキスとかいろいろ対比的な隠喩的な考察させられる内容
文章自体の透明感が、ひなたなどの若さの眩しさを際立たせる感じが特によい
【以下再読のための備忘】
・「むううう~っ」「ぐぬぬぬ~っ」「あむむむ~っ」 かわいい
・半日寝込んだだけで治る風邪なんて、二日酔い以下の存在ではないか
・「そもそも大変なんだよこっちは。お前は何を着ても似合うから判断するのが難しいんだ」
・相手は子供。だから責任を追うのは大人の仕事。
・あなたは感動の涙に溺れることでしょう!自分の涙で溺れ死ぬ、小説読みにとってこんな幸せな死に様はないと思います!
・「でも若い時のあたしは気付かなかった!浅はか!でも仕方なかったの!すいませんね何も知らない小娘で!笑うなら笑うといいさ!」「あっはっは」
・「昔通った道だけどさ、いざ通り過ぎてみたらもうわかんないわ。中学生の頃の自分が何を考えてたのかなんて」
・ならばこの気持ちは何と名付けよう?やけぼっくいに火がついた?近ごろご無沙汰なあまりの飢餓現象?あるいは『焦りと寂しさがワルツを踊った結果としての落とし子的な妥協」とでも言い換えてみるか。
・「告白したんだろ?クソみたいな相手だったかもだけど、それでも年上の男にさ。すげーじゃん。いや正直、けっこう見直したわ」
・達也は知らない。部屋を駆け出ていった少女が、真っ赤になった顔を両手で覆い、締めたドアを背にしてそのままへたり込んでしまったことを。
【内容:アマゾンから転記】
夏の気配と、恋わずらいと
椿屋ひなたが風邪を引いた。
担任として、お隣さんとして、彼女の看病はもはや義務のようなものだ。
だがしかし。体調不良であっても、椿屋ひなたは椿屋ひなたである。
「ねえお兄」
「どうした」
「服、着替えさせて」
……それはさすがにおかしくないか? いや、中学生相手に意識している俺がおかしいのか?
けれど、これはほんの序の口だった。
俺はまだ気付いていなかったのだ。
彼女も、それに他の生徒たちも。中学二年生には、風邪よりよほど罹りやすい病があることを――。
“育ち盛りすぎる中学生”とおくるエモ×尊みラブコメ、第2幕! -
喧嘩した後、仲直りした椿屋ひなた達。塾の先生に恋しておしゃれして告白する引っ込み思案の手島美優。その告白をゲームにされて怒るひなた。
小野寺達也と先輩の藤本明日香との接近に危機感を感じるひなた。風邪の看病をされる達也。
鈴木大輔の作品
