エンドロールまであと、 (小学館ルルル文庫 か 2-1)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 218
感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094520217

感想・レビュー・書評

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  • これは良かった。すごい良かった。切なかったけれど、    とタイトル同様言葉を濁したくなる

  • 個人的にこの手の昼メロ的な作品は避けていたのですっげー新鮮。ほら、もう二人のキスシーンの後のね、○○が○○から○てるなんてありがちすぎるじゃん。でも体験したことないせいで、「やっべ、こいつらどうすんの!」と言ったベタなリアクションをとってしまった。

    世間の女子は禁断の恋とか、病弱とかそういう特殊なシチュがいいのか、なるほど。とか思ったり。や、分からんけど。
    少年向けのラノベばっかり読んでたら絶対に見られない世界を見ているようで、その感覚は女子校をのぞき見しているようで、ウォシュレットを使用して開発された感じにも似ていた。

    などと、穿った感じで読んでいたんだけど、それを超越して、いつの間にかベタな展開にのめりこんで、うっわ、マジでせつねー。となって、とにかくよかった。やりきれない読後感とかいやもうたまらない。

    ミステリーばっかり読んでる人が、ミステリーへの評価が厳しくなるように、この手の作品はあまり読んだことが無いので、星5つ。このベクトルの作品を読み込んでいる人にとっては陳腐に感じるかもしれない。

  • ああもう悲しすぎます。私結末から読んじゃう人なんで途中からマジで泣けてきました・・・

  • 最後泣けた。ハッピーエンドにならないのが良い。

著者プロフィール

第9回電撃小説大賞〈大賞〉を受賞し、2003年『キーリ 死者たちは荒野に眠る』でデビュー。その他の著書に、『鳥籠荘の今日も眠たい住人たち』(電撃文庫)、『エンドロールまであと、』(小学館)など多数。

「2009年 『NO CALL NO LIFE』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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