桜嵐恋絵巻 (ルルル文庫)

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  • 小学館 (2008年8月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (258ページ) / ISBN・EAN: 9784094520767

作品紹介・あらすじ

二条中納言家の詞子姫は、鬼を呼ぶと幼い頃から皆に疎まれ、16歳で無実の罪を着せられ、ついに別邸に移される。そんな詞子が、美しい桜に惹かれて庭に降りると、そこには長身で黒目が印象的な雅遠の姿が…!?

感想・レビュー・書評

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  • 右大臣派の貴族の長女の詞子(ことこ)は鬼を引き寄せる姫と呼ばれて、別邸に追いやられる。そこへ左大臣の親に期待されていない長男の源雅遠がたまたまやってきて、たちまちに恋の王道が始まるのでありました。憎たらしい妹や弟がいて、でも引き立ててくれる従者や乳兄弟がいたりと常道でありますが、うきうきと若い気持ちにさせてくれるのでありんす。るるる。

  • 先に電子書籍で読んでいて、完結しているはずなのに電子書籍の続きが出ず、先が気になって紙書籍で購入し直したシリーズ。
    中納言藤原国友の大君 詞子(ことこ)は鬼に呪われている姫、鬼姫と呼ばれていて家族からも疎まれている。特に妹の中の君 艶子(つやこ)には特に邪険にされている。ある雨の夜、鬼が艶子を攫おうとし、家族が呆然と動けない中、詞子は弓矢を鬼に引く。矢は鬼に当たり、艶子は助かるが、詞子が鬼を引き込んだとして、白河の別邸に追い出される。
    左大臣の第一子 雅遠は歌が詠めないことから馬鹿にされ、女性の元へ通うことに嫌気がさしていた。そんな中、遠乗りに出かけた先で猫に招き入れられて、見事な桜と桜の元にいる女人(詞子)を見る。姿を見られて逃げ出した詞子だが、雅遠は詞子を桜姫と呼び、白河の別邸に通う。しかし詞子の父は右大臣派閥、雅遠の家族には言えない逢瀬が始まる…

    他の方のレビューにもあったが、イラストが…。もっと大人っぽいイラストにしてほしいなあ。ストーリーは本当に読ませる展開なのに。
    昔読んだコバルト文庫、氷室冴子のシリーズを思い出させるような(あんなに面白おかしいすとーりーではないけれど)。
    優雅な光源氏みたいな平安のイメージがもてはやされるので、雅遠みたいな人間は立場が無かろう。
    また鬼、呪い、などが存在は別として、社会の中で信じられているというのは、恐ろしい話だなあ、と思う。なぜなら論理が通じない。妹を助けたのに、妹に疎まれ蔑まれ、妹の周囲の人間にもぞんざいに扱われ、父も母も叔母も助けてはくれず、自分を守るはずだった出自でさえ、妹に奪われ、その原因が妹の実母による呪い。
    そして雅ではない、とされることをする人間や身分が低い人間には、別に何を言ってもいい、身分が低ければ何をしてもいい、と思っている人間性が怖い。人に優しくという気持ちが普通になるのって、何時代からなのか、などと詮無いことを考えてしまう。

  • 絵が現代っぽいのが苦手で、結構ながいこと避けていましたが、読んでみるとちゃんと時代物でした。
    電子書籍で出ていたので購入しました。
    一気に3巻まで読んだからかもしれませんが、主人公(は雅遠?)の成長と恋が良い感じに描かれていて、続きがどんどん気になっていきます。
    面白いです。

    でもやっぱり絵が(きれいだけど)気になるんです。趣味の問題かも。

  • 勤務先で、最新刊にリクエストがきたので注文。
    来た本を見たらそそられたので、1巻から読んでみました。
    氷室冴子さんの『なんて素敵にジャパネスク』以来、平安ものが大好きなのです。
    少女小説的に、超王道な展開してますが、おもしろくて次々読んでいます。
    1週間で5巻読みました・・・

  • 平安時代の設定好きですが、深山くのえさんの作品は安心して読めます。

    二条中納言家の詞子と左大臣家の雅遠。
    家柄はいいけど、一方は鬼姫と呼ばれ、もう一方は無位無冠。
    猫に導かれて出会った二人ですが、雅遠が強引に押しかけるうちに、だんだん詞子も惹かれていく。
    なんか、いい感じです。

    今回は、詞子が白河に追いやられた原因となった鬼の話でしたが、詞子を悲しませたくないという雅遠が事件を解決してしまいます。

    二人の恋は、周りに秘密ですが、今後、どんな感じで展開されるのか、ものすごく期待します。

  • 平安朝が好き。妹嫌いだ。
    つ、続きが気になりまくり! ああもうじれったい。

  • 桜嵐第1巻(…だよね?)。
    詞子の生い立ち、かなしいねぇ…。

  • 再読。2人の出会いを改めて読むと感動します。まさに始まりって感じの巻でした。

  • いろいろと突っ込みどころはあるもののかわいらしくてよかったです。

  • 表紙絵が、漫画家の藤間麗先生。
    平安時代のお話で、昔読んだ・・・なんて素敵にジャパネスク!(氷室冴子)が、思い起こされる作品。

    もちろん設定は違って、呪われた姫君の恋のお話。
    文章が稚拙ながら、世界観が好みなので、二重丸作品です。

  • 2009年2月7日
    ほんわかした中にミステリーのある平安恋愛絵巻

  • 第一印象は、ザ・少女漫画☆
    めちゃくちゃ王道の設定&ストーリーでしたが、私は結構そういうのも好きなので楽しめました。
    平安時代が舞台なので、登場人物の名前が漢字だったことが私にはありがたかったです(カタカナ名を覚えるのは苦手なので・・・)。
    ストレートな雅遠との出会いによって、詞子がこれからどう変わっていくかが楽しみです。

  • 藤間麗イラスト。
    この人「和」も描ける
    上手い。

    舞台は平安の時代。
    「和」なんで、設定は嫌いじゃない。
    主人公がなんか弱い。
    登場人物多くて、他のキャラに負けてる気がする。

  • 雅遠の勘違いが可愛い。
    でも可愛いだけじゃなくて、世間の評判なんて気にも留めない剛毅さがかっこよくもある。

    詞子が不憫すぎるけど、淡い甘さにほのぼのできて好きな話。

  • 可愛いお話でした。初めの巻ですので、まだ設定説明……という巻ではありますが、ヒーローであるところの雅遠といい桜姫といい可愛いなあ。あっさりと軽く読める恋愛もの。

  • 鬼姫と呼ばれる詞子。
    ある日邸に鬼が現れ、妹を攫おうとした。どうにか詞子が矢で追い払ったが、鬼が現れたのは詞子のせいだと邸を追われ白川で暮らすことに。
    白川で桜を見ているときに見知らぬ男に姿を見られる。
    その男雅遠は、詞子を鬼姫と知りながら再び訪ねてきて図々しくも一晩居座ったりと非常識な行動ばかり。
    そんな雅遠だったが、常識に捕われない彼は詞子が世間で言われるような鬼姫ではない。と桜姫と詞子を呼ぶようになり・・・

  • 舞姫と同じ作者&同じイラストレーターさんです。
    そして私の大好きな平安時代☆
    父の愛人に呪いの言葉を受け、鬼姫と呼ばれた不幸なお姫さまの話。
    3巻が今日でます。楽しみです。

  • 飾りたてない雅遠が素敵です。平安の恋物語、大好きですv

  • サクサク読み終えちゃいましたw
    前作『舞姫恋風伝』が完結してしまった時は名残惜しくて仕方がなかったけど、新作もなかなかザジ好みでGoodです♪
    雅遠の真っ直ぐでやや無自覚な強引さが素敵!
    続きが待ち遠しいです。

  • とんだネガティブ主人公です。
    すべて市のせい…なんて能登ボイスとか、地面から黒い手が出てくるとかそこまでではないですけども。
    思い込みは激しめです。
    こういう平安の風習とか大好物です。きっと退屈なんだろうけど。
    また続きものです。

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