シャーレンブレン物語 舞踏会と花の誘惑 (小学館ルルル文庫 ゆ 1-3)

著者 :
  • 小学館
3.31
  • (1)
  • (3)
  • (8)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 47
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094521085

作品紹介・あらすじ

神殿を離れ避暑地エジリンへとやってきたミナワ達。身分を隠し羽を伸ばす一行は、フォルティの来訪によって貴族の茶会へ招待される。華やかな世界に緊張するミナワだったが、貴族の子息に変装しいつもと違うユリウスに何だか落ち着かない。ある日、けが人を助けたミナワは、その縁で近くの村の薬草園へと通い始めるが…。一方、エジリンで主が懸念する問題にキオの過去が絡み、休暇は思わぬ展開へ…。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • シリーズ3

    避暑地へ静養に来た一行を待ち受けるのは

    贋作さわぎに、麻薬パーティー!?

    最後はハラハラしたー

  • 3巻目。
    休暇で避暑地に訪れた、ミナワ達一行。
    ここでは、ユリウスが男性の姿でずっといるので、ミナワがドキドキしっぱなしです。男性として意識し始めたんですかね。

    今回はキオの過去話と麻薬騒動のお話でしたけど、やっぱり、キオの能力からして、暗殺集団にいたっていう過去だと思ってましたけど、そのとおりでした。

    意外だったのは、マリエルの正体。それまで、全く怪しいとは思っていなかったのに、最後で敵になったのは、前巻のセレンと同様ですが、今回は全く予想外でした。こういう予想外の展開になるのは、いいですね。

  • これからキオがどんな表情をしてくれるか楽しみです。主人公組もちょっとだけ進展。

  • シャーレンブレン物語・3巻目。2巻での騒動があった後、静養目的で避暑地エジリンへ
    やってきたユリウス一行の話。前回初登場のあの子を含めて、レギュラー陣
    揃い踏みです。貴重な薬草を栽培している平和な村の陰で動いている暗い話とか、
    明るい部分と怪しい部分の対比に関する表現がいい。今回も。

全6件中 1 - 6件を表示

柚木空の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×