桜嵐恋絵巻 半分の秘めごと (ルルル文庫)

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  • 小学館 (2009年10月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784094521306

作品紹介・あらすじ

予言がびたりと当たるという美僧が現れ、都中の女房が彼の虜に。そんな中、今度は母から雅遠に結婚話が持ち上がった。詞子に内緒のまま破談に持ち込もうとするのだが…。一方、艶子が詞子に真実を教えろと迫り…!?

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

物語は、雅遠と詞子の関係を中心に、彼らの周囲で起こる様々な事件が絡み合う展開が魅力です。雅遠に持ち上がった結婚話と、艶子が詞子に迫る真実の告白が同時に進行し、物語に緊張感を与えています。雅遠と詞子の優...

感想・レビュー・書評

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  • 雅遠と詞子についての話と外で起こる事件の2本立てで、それらが密接に関連しているという形で今回も進んでいく。雅遠に懇談話が持ち上がり、詞子のところには艶子がやってきて、艶子の本当の母親のことを話すことになって仕舞う。雅遠の後の蔵人の仕事では、怪しい僧侶の秘密を暴くことになる。雅遠と詞子の優しさが全開で、そういう温かさがこのシリーズの肝ではないかと思う。

  • 第四巻。都に有髪で美形の僧 英凱が現れる。後宮にも入り込み、藤壺、梅壺に出入りしているという。雅遠は白河の詞子の元へ通っているが、左大臣の父の元から離れて詞子を住まわす邸を手に入れられないかを考えている。
    詞子の妹艶子が詞子の元へやってきて自分の実母、韓藍の女のことを詞子から聞き出す。実家に呼び出された詞子はそれを父に咎められ、そこへ英凱がやって来ていて、凶事が起こると言われてしまう。またも詞子は父にその原因にされてしまうが、艶子は今までと違っていて…

    ここまでが既読。兵部卿宮に雅遠が通っているのが詞子であることがバレてしまうし、艶子にも出自を取り替えたことがバレてしまう。副題が半分の秘めごとなだけあって、色々秘密がバレてしまう感じなのか。
    英凱の台詞で中納言もこのままじゃ、ただじゃ済まなそう。女性関係の恨みがめちゃめちゃ多いみたいだし。右大臣も放置せずに、英凱を子飼いにしておけば、もっと有効活用が出来たものを。鬼とか呪いとかを恐れるのに、そういう対策をしているシーンがないのは、普通の政を中心とした物語からだろうか。これが陰陽寮とかが関わってくる話だったら、英凱の話がもっと広がっていたはず。
    雅遠の母、五の宮、雅遠の傷を庇う単衣から詞子の存在を推察しそうな気がする。次巻かそれ以降から動き出しそう。
    中納言は無理そうだが、艶子には意識改革の余地あり、という感じがする。
    英凱サイドの記述が無かったためか、右大臣の酷さが如実には出てこなかったのが、ちょっと残念。英凱の子を身ごもった姫はどうなってしまうのか、それも気になるところではある。この時代のシングルマザー、たくさんいたと思うけれど、実家が裕福だったらどうにかなったのかしら。それは現代とあんまり変らないのかもしれない。

  • ・開幕ちゅっちゅでほんと・・・雅遠様・・・
    ・寒がり雅遠様
    ・艶子のお嬢がカチコミやぞー!!
    ・ほんとクズい父親しか出てこねえ小説だな
    ・早苗さんはいい女房
    ・利雅さん女嫌い(※苦手)か
    ・だからあんな複雑なブラコンを・・・

  • 平安の都に有髪の占い僧が現れた。
    彼の占いは必ず当たると評判な上、その美しい容姿に魅せられた女御たちの館に占い僧は自由に出入りしているという。
    そんな中、世間に秘密の恋人同士だが幸せな愛の日々を送る雅遠と詞子に思わぬ邪魔が!?
    今度は雅遠の母が強引にある姫との結婚話を進めてしまったのだ!
    さらに詞子の妹・艶子が自分の出生の秘密に気付き…!?

    雅遠と詞子のイチャつきがもはや平常運転になった感じ。
    今回は怪しい美形占い僧を巡ったいざこざ。詞子は基本外には出ないので、雅遠が動き回るのがこの話のスタンスみたい。
    意味深な占い僧の噂が広がる中で、艶子が自分の出生に疑問を抱き、ついに詞子から真実を聞かされたり。てっきりヒスって終わりかと思ったけど、その後の対応をみる限り少なからず更正の余地がありそうかな。
    あと雅遠の母がお見合いを押し始めた。まぁ気持ちは分からなくはないけど、難しいなぁ。いつカミングアウトするんだろう。
    そういえばこの作品は昨日の敵は今日の友みたいなところがあるので、いつか英凱が味方として出てきてくれそうな予感。

  • あれ、今回は誰も仲間にならないのか…。

    主人公は、姫でなくて
    雅遠の、方だよね?

    姫の方は何もないから…。

    父達が優秀とされてた感が
    いまだに、一度もないのだけど…。

  • 雅遠と詞子は相変わらずラブラブでした。
    真実に気付き始めた艶子が、いいように変ってくれるといいな。
    性悪な妹と思っていましたが、詞子の幸せに対してかわいそうだと思い始めた。
    艶子にも、幸せになってほしいものです。

    雅遠の弟は巻を重ねるごとに、ツンデレに・・・そして、お兄ちゃんにはかまってもらえず・・・。

  • いいですね、でてくるひと皆いい人設定!
    これぞ少女小説!!
    雅遠の弟って女房とかの扱いもちゃんとできる子じゃなかったかしらーとか。
    外の女は駄目ってこと?
    まぁいいや、今後も期待通りでありますように。

  • 戦国時代でもなく、雅と勢力争いが全てのような時代に どうやってドラマを?と思いきや、こうやってドラマを作るのね。 色々と都合良過ぎだろうと笑っちゃう箇所は多々あるものの、それはお約束なので気にしません。ドキドキわくわくしながら楽しみました。

  • 4巻目です。
    3巻では父の左大臣が持ってきた縁談をぶっ壊しましたけど、今度は母の五の宮が縁談を持ってきました。母は父とは違って、やはり息子のことをよく知っていて、雅遠の先手を打って、ちゃっちゃと縁談を進めてきました。雅遠ピンチです。

    でも、裏でちょこちょこ出てきていた、怪しい僧の話が、雅遠の縁談の話につながってて、そのピンチも見事切り抜け、よかったの一言です。

    詞子の方も艶子が自分の出生の秘密を知り、もんもんとしている感じですが、艶子に遠慮して雅遠との結婚を承諾しない詞子が、どう気持ちの踏ん切りを付けるのかが気になります。

    新キャラの女房早苗もきっちり詞子と雅遠の味方に収まり、最後にちょうどいい家も見つかったようなので、二人が一緒に暮らすようになる日も近いかもしれませんね。

    それにしても、できのいい弟利雅になぜ縁談の話がないのか気になってましたが、まさか女性が苦手だとは・・・。家の女房相手には、兵部卿宮のような対応していたはずなんですが、初対面の女性には人見知りするんでしょうか?それを先に知っていたら、雅遠は父母に女性が怖いってふりしたのかしら。・・・似合わないですね(^^ゞ

    次巻も楽しみです。

  • 再読。詞子のためにひたすら縁談を断り続ける雅遠がカッコイイ!

  • シリーズ第4作。
    お味方が増えましたね♪

    しかし・・・残りの女房にも、秘密があるようですが、その辺も気になるところ。
    まだまだ、その辺は明らかにはなりませんね。

  • 2010年2月8日
    ほんわかした中にもミステリーのある平安恋愛絵巻

  • 真実を知りに来た艶子のシーンが、色んな意味で切ない。
    その後に二条で鉢合わせる時にも、艶子がちょっとだけ変わっているのがまた…。

    色々察した宮様が、雅遠に探りをいれるシーンとかも美味しい。

    早苗のシーンとかも楽しい。かつて二条にいた女房みんながみんなこうではないだろうけど、いい再会。

  • 間2巻すっとばして読んだら、結婚してないのに夫婦してた(笑)
    読みやすい話。ただ、もう人盛り上がり欲しい。

  • なんだか話がまとまってるようなまとまってないような・・・。
    有髪の僧が都に現れ、各所で占いをして回ったり、ついには後宮にまでも出入りしているという。二条の邸にも現れ不吉な予言をして行った。
    そんな折、艶子が白河にやってきて自分の本当の母親について訊ねられた詞子は本当のことを教える。
    有髪の僧の真の目的とは・・・・?

  • 世間には秘密の恋人同士の詞子と雅遠。のんびりと幸せな日々を過ごす二人だが、周囲はなかなかそうさせてはくれない。
    よく当たるという美貌の占い僧。
    強引に結婚を進める雅遠の母。
    そして、詞子の妹の艶子は自分の出生の秘密に気付き・・・?!
    平安を舞台のじれじれラブラブ恋物語!

    相変わらず甘いです、深山さんの作品は。舞姫ほどではありませんが、平安を舞台になかなかラブラブに書く深山さんは流石です。じわじわと変わりつつある二人の周りが今後どのように変わるか気になります。

  • 平安の都に突如現れた有髪の美装・英凱。
    あちこちに美貌と予言をばら蒔く彼の騒動が、思いがけず雅遠の見合い話と、自らの出生を疑いだした艶子を巻き込んで…!?

    (認めてはいないが)艶子が自らの過去に目を向け始めた事と、詞子の為に雅遠がどんどん頼もしくなって行くのが嬉しい^^

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