- Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094521429
作品紹介・あらすじ
若いころカミと旅をしたという伯母に会うため、アイリスはザオネイルと再び旅をすることに。謎のコインとカードをヒントに、二人が向かったのはランズーカ南端にある港町。二人旅を楽しむアイリスだが、"魂の記憶"に縛られたザオネイルが不意に消えてしまう。ついに彼の過去が明らかに…!?カミさまと人はいつまでも一緒にいられない!?二人の恋の行方はどうなる!?コミカル・ラブファンタジー、ついにクライマックス。
感想・レビュー・書評
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おわった〜
今までのノリから察するに、
悲しいエンディングにするとは思えなかったけど、
いい感じに上手くまとまっていた〜
最後の最後にアイリスとザオネイルが急接近!
ドキドキとかはなかったけど、
観ていて『ああよかったなあ』と
すっきりと思えた。
アイリスのおばさまが超いいキャラ!
そういやアイリスのおばさまとカミのストーリーがあまりに
さらりすぎて、
その辺番外編とかださないのかな?
アイリス、最後の最後までいじらしくて素直で超可愛かった。 -
惰性で買っていたキャンディ・ポップシリーズの第4巻にして、完結巻。
正直このシリーズ、私ははまってないな~と思っていたのですが、うぉ~昇華した!!!!!!!!
「伸身の新月面が描く放物線は栄光への架け橋だ!」並の称賛をあびていいと思います。
業突く張りな神様回収係のクロやら、ずるばっかりする見た目幼女のシュシュやら出てきて、とっ散らかっている感がでていた2~3巻でしたが、全部4巻でしっかり解決してくれました。
少女小説の王道と言えば王道なのですが、しっかり安心感もって、でもストーリー上のスリルは楽しみつつ読ませていただきました。
しかし冷静に考えれば、またしても、慈愛にあふれつつ、突っ走ってしまうお姫様のヒロインだ。いいんだ、好きだから。
読書は、脳内栄養補給の手段だから、一番栄養取れるものを選べばいいんだ。
そんなわけで、この作品の魅力は、やはり、素直でかわいいヒロインのアイリスなのですが、それと同時に、ヒーローである、ザオネイルもまた可愛い。好きな子相手に意地張っちゃうなんて、ド定番な設定ながらも、可愛い可愛いと思って読んでしまいました。
やはり男子にはどこか、少年らしい部分を少しだけ残しておいてほしいものですね。
最初にも書きましたが、見事な大逆転。
途中でくじけず、4巻一気読みがお勧めです。 -
倉吹さん好きー。
一応シリーズモノだけど、短編でもいけるかな。
この第4巻が私は好き。
笑えた。
そして少しばかりシリアスな場面も。
主役の2人、とても素敵。
どんだけウヴなんだよ。
ウヴにも程があるぜ。
ハッピーエンド万歳!!