- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094521535
作品紹介・あらすじ
のんびりと旅を続ける一行は、街で気になる噂を耳にする。ある芝居一座が街に来てから、娘達の駆け落ちが相次いでいるらしい。例のごとく、香琴の勘が一座を怪しいと告げてくるが、調査に向かった一座は芝居に誇りを持つ良い人達ばかりで!?すっかりほだされた香琴に、一座の看板役者・勇麗が急接近!明らかに怪しい勇麗を信じきる香琴に、碧天は苛立ちを募らせて…!?恋の嵐が吹き荒れる(?)痛快ラブコメディー。
感想・レビュー・書評
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痛快世直し姫王子旅(ラブコメ有)シリーズ第四弾。天然通り越して、これはもう神の領域?というくらい天然すぎる姫が魅力的なシリーズです。今回も品質高く楽しめました。うむうむ。読者の予測を通り越すような感じがよいですね。にこにこ楽しいです。可愛らしい子もでてくるのがグー。そろそろ、旅のお供が増えてほしい感じ?
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うん。らぶらぶしてましたね。でも今回周りがつつくんじゃなくて碧天の方がこじれ始めてた。次は香琴かな。
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芝居を見た人が駆け落ちするという噂から、一座に潜入するお話。香琴が最強過ぎる!一座の看板役者に言い寄られても、天然で切り抜けていく様に笑いが止まらない。気づけば、碧天も振り回されてて楽しかった。これまではただ真っ直ぐに世直ししていたけれど、目を逸らしたくなる現実を知り、それでも前を向き続ける香琴は良い子だね。周囲のサポートがあるからだけど、それでいいと思います。天デレ最高だった。