お嬢様と魅惑のレッスン (小学館ルルル文庫 う 1-16 ご主人様なシリーズ)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 74
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094522143

作品紹介・あらすじ

私が領家唯一の後継者で、命を狙われている!?いきなり住み慣れた孤児院から連れ出され「この命をかけてお守りします」と、熱っぽく囁く青年・ヴィリーに、思わずときめいてしまったティアナだが-現実はそんなに甘くない!財産を狙う遠縁を黙らせるには、領家を継ぐレディとして国王陛下に認められることが必要で!?にわか令嬢と教育係兼忠実なる番犬を名乗る曲者執事との甘く危険なお嬢様特訓の行方は?王道ラブロマンス。

感想・レビュー・書評

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  • 田舎育ちの女の子、ティアナの元にある日、領主タイムラー家の使いを名乗るヴィリーがやってきた。そして突然、ティアナを後継者として迎えに来たと告げ……

    宇津田さんのご主人様なシリーズ第3弾。今回はお嬢様と執事です。
    黙っていれば儚く神秘的な美少女ティアナ。けれど、そんな彼女、鋭い拳を持ってます(笑)
    そして、ティアナの補佐兼教育責任者兼守役であり、下僕にして忠実な番犬のヴィリー。すごい肩書き(笑)でも、まさにその通り。ドSで甘いなんてww
    話もかなり面白かったです。キュンキュンさせてもらいました♪

  • 孤児院育ちのティアナのしっかり加減と、ヴィリーの妙にしっくり来ない下僕口調が、いまいち萌えを育んでくれなかった…。いや、各々のキャラは決して嫌いでは無いんだけどね?希望としてはヴィリーサイドの心情描写がもうちょっと欲しかったかな~。

  • ティアナが可愛い子で好感が持てて読みやすかった~。展開は王道なんでニヤニヤ。残りはアロイスとフリーダあたりで続きがでるかな?と邪推。

  • 3作目も面白かったです。

    孤児院で暮らしていたティアナが、貴族の遺児だと分かり、お屋敷に連れていかれて、執事のヴィリーと貴族特訓。最後は執事のヴィリーは実は貴族の息子で、ティアナと結婚っていう、王道のお話でした。

    ヴィリーが特訓と称して、ちょっとセクハラでは?と思うくらい、ティアナに近づいてるところはニヤニヤしちゃいました。王女のフリーダも見かけと違って、小心者っていう設定もいい感じです。

    登場人物紹介のところで、またアロイスとカールが出てて、ちょい役でしたけど、こういうのがあると、同じ世界観でつながってるんだなぁと。

    次作も楽しみです。

  • ヴィリーの声は、小野大輔で脳内再生余裕。
    執事キャラといえば、彼しか思いつかない……。

  • 甘くて甘くて甘くて、色んな意味で赤面ものな三作目。
    あしながおじさん的なはずかしさもありつつ、ラブラブでいいお話でした。
    でもあらすじより、正直ヴィリーのビジュアルが好み過ぎて、挿絵買いです。
    フリーダ様も可愛過ぎでした。

    あと、アロイスの言う、本気で恋をしない男の三人目が気になります。
    やっぱり自分自身なのかな。

  • 途中でなんとなく先は読めてくるものの、安定の結末。確かにさらっと読み終えられるものになっていると思う。躓くことなくそれが出来るのは意外と貴重。つっかからずに読めたので読後感は良かったです。
    ただ、ところどころヴィリーやりすぎとは思いました(笑)

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