- Amazon.co.jp ・本 (307ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094522174
作品紹介・あらすじ
運命を変えると評判の美貌の占星術師レヴィットは、破落戸に絡まれているところを海軍将校アーツに助けられる。けれど、一見気さくなこの男、破落戸よりずっと質が悪かった。一方的に、能力を見込まれてしまったレヴィットは、半ば無理矢理、中央で出世を狙うアーツの野望に協力させられて-!?海洋国家レインフィールドで、大胆不敵な艦長&甘く怜悧な占星術師コンビに待ち受ける試練とは!?華麗なる恋と野望の海洋ロマン。
感想・レビュー・書評
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「クラシカルロマン」シリーズの世界だけど大陸が別。
男二人が主人公なのにキラキラしい。まわりもみんなキラキラしい…んだけどキラキラすぎて食傷気味になることもなく楽しく読んだ。キャラがみんな良い味してる気がする。面白かった!
占星術師→海軍に引きずり込まれて仕官。
これは続くのかな?続巻が楽しみ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
『ルチア』が大当たりだったので別シリーズかーと思いつつも読んでみたんですけどうーんうーん……女の子を……女の子をもう少し出してくれ……。封殺鬼の霜島先生は「ルルル文庫は基本的に男性主人公はNGで~」とブログで仰ってたんだけど、これは男性主人公じゃないのかな……?
相変わらず安定感のある作風でそれは十分評価するんだけど、自分の才覚で時代を生きる素敵な男性を描きたかったという作者の主張も分かるんだけど、どうもにあほも読んでるみたいで居心地悪かった。素敵な男性描きたいならヒーロー2人並べてかっこよさを引き立て合うのでなく、ヒーローとヒロインでやるのが少女小説じゃないかなあ……。ジュエルは可愛いしその苦悩もいじらしいしレヴィットが意外と可愛らしいのは良かったんだが。もう一度読み返すかと訊かれたら首をひねる感じ。 -
うーん、実にキラキラしている。それだけで終わらず、政治的な思惑や陰謀もちゃんと描かれていて、この作者さんはなんだか安定感があって好きです。
しかし男二人がイイ男になる予感しかしないな。別にいいんだけど。萌えるけど。なんか恥ずかしい。
少女向けレーベルの割には女の子との接触が少なく、主人公の青年二人に焦点が当てられていたのが、ちょっと物足りないと言えば物足りない。なんかいきなり恋情が盛り上がった気がしなくもない。男二人はどっちも一目惚れ違うん?アーツはあんまり世間一般の誠実さではないけど。
まあ続き物になるそうなので、次巻を楽しみにしてます。次はもうちょっと女の子の出番増えるといいな。 -
挿絵変わっちゃったのが、とにもかくにも残念。
えー、国を変えまして、今度は続きものですよ、続きもの。
序盤なので、これからどうなるんだのワクワク感で終わっとります。
さて、どうなるか。
波瀾万丈に期待。 -
2012/05/01:全体的にさくさく進みすぎて盛り上がりにかけたのが残念。女の子も顔みせ程度でまだ序章な感じなので、続きに期待。