猫かぶり花嫁と悪役公爵~恋する仮面舞踏会~ (小学館ルルル文庫 あ 3-16)

著者 :
  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094523171

作品紹介・あらすじ

王の花嫁が、謎の青年に恋をして!?

ルシェノワ王国の王女ディアーヌは、政略結婚のためロネベルク王・ユリウスに嫁ぐ。しかし王は叔父であり、影の国王と囁かれる公爵・ヨハンのいいなり。さらになぜか王はディアーヌを避け続け、そのため彼女は宮廷内で辛い立場に立たされる。
そんなある日、気晴らしのためお忍びで芝居を観に出かけたディアーヌは、脚本家のジークと知り合う。二人は意気投合し、お互いに恋心を自覚するようになるが、王妃であるディアーヌにはこの想いを封じる必要があった。
自分とジークは友達だと自分に言い聞かせながら、もらった手紙を何度も読み返すディアーヌ。しかし、宮廷内で落としてしまったその手紙を何者かに拾われてしまう。許されざる恋におちた王妃の運命は・・・!?

感想・レビュー・書評

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  • Kindle Unlimitedにて。
    あんな王様でも国が揺るがないのは臣下の力だよな……。王様には自分がしたことで周りがどれだけ迷惑してるかをもっと知って欲しかった…凄くむかつく……。まあ、このク…ダm…残念な王様がいたからヒーローとヒロインが結ばれたんだもんね…そこはありがとう…。ヒーローがすごいヤキモチ焼きかわいくてよかった!もっとイチャイチャがみたかったなぁ…!

  • 兄に言われるがまま嫁いだ国は、国王の叔父が
    影の国王、と呼ばれる国。

    互いに引かれあって、王様のせいで頭を悩ませるという
    ある意味最近はやりの婚約破棄もの状態。
    いや、人との繋がりというか、やりとりというか?

    主人公の兄は一体いくつで、何故妹の髪を切っても
    何も言われないのか、という裏が知りたいです。
    どれだけ偏見に満ちた考えの持ち主なのか
    そう教え込まれているのか…。
    そして本物の王様の軽さ。
    人の迷惑考えろ? と殴り倒したくなるほど
    お気楽な感じです。

  • 激甘な部分(もちろんルルル痒いところ止まり)もありの安定のクオリティー。
    でも、テーマが禁断系の不倫ものっぽくなっており、その手の話があまり好みではない方にはオススメしない。
    テーマの重さを払拭するギャグ系ヒロインなので、さくっと楽しめるロマ。ノリの軽すぎる王様のために奔走する忠義者ヨハンは良い人。
    http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-5123.html

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