SICK 私のための怪物 (ガガガ文庫)

  • 小学館 (2022年8月18日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784094530889

作品紹介・あらすじ

身を焦がす戦慄を力に、少女は恐怖を殺す 「あなたを絶対に、ひとりぼっちにだけはさせないから」少女はそう言って、幼い少年の手を取った。その約束が、いずれ最悪の形で破られてしまうとも知らずに――〈ゾーン〉と呼ばれる精神世界に侵入できる異能を持つ叶音と逸流は、精神に巣食い恐怖症をもたらす概念生命体フォビアを殺す仕事を請け負っていた。彼女達の所に、視線恐怖症を患った少女が助けを求めにやってくる。少女の〈ゾーン〉に潜った叶音が遭遇したのは、物語によって恐怖を育てる謎の奇術師。戦いの最中、奇術師は叶音に問いかける。「あなたは目を背けていますね? おぞましい自分の過去から」精神世界での激しい戦いは叶音の精神を摩り減らし、やがて彼女がひた隠しにしていた真実を暴き出していく。心が壊れ、正気を失い、戦いは絶望と恐怖にまみれた混沌の領域へと踏み込んでいく。戦慄を力に変えて恐怖を殺す、ダーク・サイコアクション 【編集担当からのおすすめ情報】 第16回小学館ラノベ大賞の最終審査で物議を醸した超問題作。恐怖を武器とする異彩バトルと、ラストに待ち受ける衝撃の真実は戦慄必至!この夏は、おねしょたサイコアクションで情緒不安定にお涼みください。

感想・レビュー・書評

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  • 最初と最後のイラストで「アッ…!」てなりました。こういう、全方位に仕込みがある本大好きです(о´∀`о)

  • 他者の精神世界を渡り歩き、精神世界に潜む「フォビア」を駆逐することを生きる目的とした少女を描く、ダークファンタージー。
    常軌を逸した雰囲気を纏う、狂った世界観や感情の描写が特徴的な、とても独特で印象的な作品でした。
    基本的に救いのない物語であり、話が進むほどにその度合いは増加する。若干ホラーが入っていることもあり、刺さる人にはとても刺さるし、駄目な人にはとことんダメそう。
    精神世界の描写がなかなかに特徴的な点が、個人的に結構良かったと思う。

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