大系日本の歴史 6 (小学館ライブラリー 1006)

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  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (417ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094610062

作品紹介・あらすじ

南北朝の動乱から応仁の乱にいたる激動の1世紀半。流通経済が発展し、力をつけた民衆が歴史の表舞台に登場!支配体制を揺り動かす原動力となった。

感想・レビュー・書評

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  • このシリーズは1巻1巻の期間が長いので、そういう意味で良い1冊だと思う。

  • (1999.01.17読了)(1998.09.18購入)
    出版社からのコメント
    南北朝の動乱から室町時代へ。大動乱の原動力となったのは、歴史の表舞台に登場した民衆の力であった。この1世紀半を「流通革命」の時代としてとらえ、交通と流通経済を重視、たくましく生きる民衆の実態に迫ります。

    ☆大系日本の歴史(既読)
    「大系日本の歴史(1) 日本人の誕生」佐原真著、小学館ライブラリー、1992.08.20
    「大系日本の歴史(2) 古墳の時代」和田萃著、小学館ライブラリー、1992.08.20
    「大系日本の歴史(3) 古代国家の歩み」吉田孝著、小学館ライブラリー、1992.10.20
    「大系日本の歴史(4) 王朝の社会」棚橋光男著、小学館ライブラリー、1992.10.20
    「大系日本の歴史(5) 鎌倉と京」五味文彦著、小学館ライブラリー、1992.12.20

  • 大学者を前にこの言葉は不遜なんだろうが「抜け目のない記述と読みやすさ」は群を抜いている。

    わかりやすい文章というのは、語句・用語の定義をしながら、時代を歴史全体の中でとらえようとする総括の部分があるかだと思うのだが、その点でもこのシリーズ屈指。

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著者プロフィール

1922年、大連市(中国)に生まれ、東京で育つ。1944年、東京大学文学部史学科卒業。以後、一橋大学教授、和光大学教授、日本福祉大学客員教授を歴任。2004年7月9日 没。
【主要著書】日本封建社会論 日本封建制成立過程の研究 室町戦国の社会 荘園 20世紀日本の歴史学

「2023年 『中世動乱期に生きる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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