- Amazon.co.jp ・本 (417ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094610062
作品紹介・あらすじ
南北朝の動乱から応仁の乱にいたる激動の1世紀半。流通経済が発展し、力をつけた民衆が歴史の表舞台に登場!支配体制を揺り動かす原動力となった。
感想・レビュー・書評
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このシリーズは1巻1巻の期間が長いので、そういう意味で良い1冊だと思う。
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(1999.01.17読了)(1998.09.18購入)
出版社からのコメント
南北朝の動乱から室町時代へ。大動乱の原動力となったのは、歴史の表舞台に登場した民衆の力であった。この1世紀半を「流通革命」の時代としてとらえ、交通と流通経済を重視、たくましく生きる民衆の実態に迫ります。
☆大系日本の歴史(既読)
「大系日本の歴史(1) 日本人の誕生」佐原真著、小学館ライブラリー、1992.08.20
「大系日本の歴史(2) 古墳の時代」和田萃著、小学館ライブラリー、1992.08.20
「大系日本の歴史(3) 古代国家の歩み」吉田孝著、小学館ライブラリー、1992.10.20
「大系日本の歴史(4) 王朝の社会」棚橋光男著、小学館ライブラリー、1992.10.20
「大系日本の歴史(5) 鎌倉と京」五味文彦著、小学館ライブラリー、1992.12.20 -
大学者を前にこの言葉は不遜なんだろうが「抜け目のない記述と読みやすさ」は群を抜いている。
わかりやすい文章というのは、語句・用語の定義をしながら、時代を歴史全体の中でとらえようとする総括の部分があるかだと思うのだが、その点でもこのシリーズ屈指。