黒澤明MEMORIAL10 1:用心棒 (小学館DVD BOOK)

著者 : 山田洋次

• 小学館 (2010年3月17日発売)

作品紹介・あらすじ

これが映画だ！至高の黒澤作品が毎月公開！

黒澤明監督の名作映画と、映画がより身近になる情報満載の書籍を、毎月お届けするDVD&BOOK企画がスタートします。
第一弾は、これこそ黒澤エンターテインメントの真骨頂「用心棒」！黒澤自身が「映画の面白さを十二分に出した作品をこしらえてみたい、（中略）その夢を実現させたのがこれだ」と語った傑作時代劇。まさに文句なしのエンターテインメント。すべての先入観は不要、まずはこの世界に浸ってください。極上の110分を保証いたします。
その110分の黒澤体験の後、皆様の反応は3種類に分かれると思います。
その1「もう一度この作品を観たい」・・・そのためのDVDBOOKです！いつでも好きな時に好きなだけ黒澤映画をご堪能ください。映画館でもレンタルでも不可能なことが可能になりました。
その2「この作品のことをもっと知りたい」・・・同梱の書籍がお答えいたします。黒澤監督の撮影現場に40年間立ち会った名スクリプター、野上照代氏の監修の下、三船と切り結んだ仲代達也氏の撮影裏話、山田洋次氏による現役最高峰監督ならではの作品解説、野上氏によるメイキング、さらには永らく門外不出だった黒澤明自身による映画論など、資料的価値満載の充実ぶりです。「用心棒」製作現場の興奮が、今まさにクランクアップしたかのような臨場感を持って蘇ります。
その3「もっと多くの黒澤映画を観たい」・・・そのためのこの企画です。5月発売予定の「椿三十郎」以下「天国と地獄」「七人の侍」「赤ひげ」「影武者」「生きる」「隠し砦の三悪人」「酔いどれ天使」「蜘蛛巣城」が待機中。毎月23日頃発売をお忘れなく！
あなたの居間が黒澤映画のロードショー館になる「黒澤明MEMORIAL10」毎月公開！

感想・レビュー・書評

[mmentamehistoryさんの感想 · 2012年1月30日]

(欲しい！) 映画

著者プロフィール

1931年大阪府生まれ。54年、東京大学法学部卒。同年、助監督として松竹入社。61年『二階の他人』で監督デビュー。69年『男はつらいよ』シリーズ開始。他に代表作として『家族』（70）、『幸福の黄色いハンカチ』（77）、『たそがれ清兵衛』（02）、『家族はつらいよ』（16）など。2012年に文化勲章を受章。

「2019年 『男はつらいよ　お帰り　寅さん』 で使われていた紹介文から引用しています。」