昭和文学全集: 梶井基次郎 牧野信一 中島敦 嘉村礒多 内田百聞 他6人 (第7巻) (昭和文学全集 7)

著者 : 梶井基次郎 滝井孝作 丸岡明 中島敦 内田百けん 広津和郎 網野菊 牧野信一 森茉利 嘉村礒多 中勘助

• 小学館 (1989年4月11日発売)

作品紹介・あらすじ

個性ある文体の結晶。独自の境涯をふまえた珠玉の短編。

感想・レビュー・書評

[ユさんの感想 · 2019年8月16日]

森茉莉さん！なんだか可愛らしい人です

[librarylovers2011さんの感想 · 2011年11月10日]

山月記(中島敦）
人が虎になってしまうところに驚きました。
「臆病な自尊心と尊大な羞恥心のためだ。」と語る主人公の気持ちが
はかなくて心に残りました。最後に友人と別れるシーンもよいと思います。
【熊本大学】ペンネーム：ハイジ
☆この本は熊本大学附属図書館中央館にあります。　
　請求記号　913.6　N,77　（7）

著者プロフィール

明治34年（1901年）大阪府生まれ。同人誌「青空」で活動するが、少年時代からの肺結核が悪化。初めての創作集『檸檬』刊行の翌年、31歳の若さで郷里大阪にて逝去した。「乙女の本棚」シリーズでは本作のほかに、『檸檬』（梶井基次郎+げみ）がある。

「2021年 『Kの昇天』 で使われていた紹介文から引用しています。」