ピカソ 描かれた恋-8つの恋心で読み解くピカソの魅力 (ショトル・ミュージアム)
- 小学館 (2008年9月27日発売)
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感想 : 4件
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- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784096060285
作品紹介・あらすじ
20世紀を夢中にさせた天才芸術家、変貌するピカソの楽しみ方。
感想・レビュー・書評
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ピカソのことをほぼ何も知らない私には、ピカソの作風と遍歴を知るには、非常にわかりやすい本だった。もともと美術には興味がなく、原田マハの暗幕のゲルニカを読んで、ピカソについて少し知りたくなって読んだ本。ピカソの一生の中では女性遍歴が作品にもろに現れていた、と知ると、どこかの美術館に出かけて本物のピカソ作品を見てみたくなった。
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ピカソがこんなに恋愛を繰り返していることを初めてしりました(妻に愛人、しかも二股、三股)まるでインスピレーションを得るためだけの使い捨てのような恋愛遍歴。
しかし、彼の描いた恋人達の絵はその内面的魅力を余すことなく表現して、素晴らしい絵になりました。描いているその時だけは真摯にその人だけを愛したのではないかとこの本には書かれてるのです。
ピカソに対する見方が変わって、その女性達の絵を見たくなりました。 -
読みやすかった。ピカソの絵と人柄をよく知ることができた。
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