ピカソ 描かれた恋-8つの恋心で読み解くピカソの魅力 (ショトル・ミュージアム)

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  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784096060285

作品紹介・あらすじ

20世紀を夢中にさせた天才芸術家、変貌するピカソの楽しみ方。

感想・レビュー・書評

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  • ピカソのことをほぼ何も知らない私には、ピカソの作風と遍歴を知るには、非常にわかりやすい本だった。もともと美術には興味がなく、原田マハの暗幕のゲルニカを読んで、ピカソについて少し知りたくなって読んだ本。ピカソの一生の中では女性遍歴が作品にもろに現れていた、と知ると、どこかの美術館に出かけて本物のピカソ作品を見てみたくなった。

  • ピカソがこんなに恋愛を繰り返していることを初めてしりました(妻に愛人、しかも二股、三股)まるでインスピレーションを得るためだけの使い捨てのような恋愛遍歴。
    しかし、彼の描いた恋人達の絵はその内面的魅力を余すことなく表現して、素晴らしい絵になりました。描いているその時だけは真摯にその人だけを愛したのではないかとこの本には書かれてるのです。
    ピカソに対する見方が変わって、その女性達の絵を見たくなりました。

  • 読みやすかった。ピカソの絵と人柄をよく知ることができた。

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著者プロフィール

監訳*結城昌子(ゆうき・まさこ)
武蔵野美術大学卒業。アートディレクター、エッセイスト。1993年以降、子どものためのアート絵本の企画、制作をきっかけに子どもとアートをつなぐ活動を開始。「名画に挑戦」と銘打ったオリジナルのワークショップや講演、そのほか小中学生を対象とした各種コンクールの審査などを続けている。小学館児童出版文化賞、産経児童出版文化賞、久留島武彦文化賞受賞。代表作に、『小学館あーとぶっく』シリーズ 画家別13巻、『ひらめき美術館』全3巻、(以上小学館)、監訳『直感こども美術館 見てごらん!名画だよ』『直感こども美術館 すごいぞ!ニッポン美術』(西村書店)などがある。

「2018年 『フェルメール この一瞬の光を永遠に』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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