フェルメールとオランダの旅 (ショトル・ミュージアム)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784096060537

感想・レビュー・書評

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  • 女流の星野知子さんの絵を中心としたオランダ旅行の本です。

    フェルメールの絵を観るためにオランダに旅行し、美術館やフェルメールの故郷を訪れます。

    オランダの食べ物が質素なのは宗教に関係があるらしいと書かれていて興味深く感じました。

  • 読書録「フェルメールとオランダの旅」3

    著者 星野知子
    出版 小学館

    p95より引用
    “どうもオランダにはスキヤキとかスシ、な
    どという分かりやすいお国料理がないらしい。
    加えて、食事はワンパターンでOK、質素でか
    まわないというオランダ人気質がある。”

    目次から抜粋引用
    “アムステルダムと国立美術館
     ハーグとマウリッツハイス美術館
     フェルメールの故郷デルフト
     フェルメールの部屋
     オランダの食べ物”

     女優でありながらキャスターや執筆業もこ
    なす著者による、画家フェルメールの絵を中
    心にオランダを巡る一冊。
     フェルメールの絵とそのモデルとなった場
    所から観光ガイドまで、歴史背景なども交え
    て紹介されています。

     上記の引用は、オランダの食べ物について
    書かれた項での一節。
    火を使う料理は夕食だけとのことで、主婦は
    とても楽だろうとのことです。そういう生活
    が当たり前になっていたら、一つ毎日の悩み
    から開放されて、穏やかに過ごせるのかもし
    れませんね。
     江戸時代の鎖国時も、オランダとは国交が
    途絶えていなかったと、昔から縁の深い国で
    す。これからも、末永くいい関係が続くとい
    いですね。

    ーーーーー

  • オランダ行きたいのぉ〜

  • オランダの光。
    決してエッジを効かせたのではなく、
    やわらかに、そして静謐に物事をうつし出す。

    私がフェルメールの絵を好きな理由は、
    ぴんと張りつめた中に日差しの暖かさが宿る、
    晴れた冬の朝に少し似た、そんな空気を含んだ絵だからだと思う。

  • 文章自体はちょっと面白みに欠けるんだけど、絵画の写真の豊富さは最高!
    オランダの画家・フェルメールに惚れこんだ著者が、
    実際にオランダを訪ね、街を歩きながら絵の謎に迫る紀行文。
    実際にフェルメールの絵の中に出てくる場所に赴いたり、
    使われている小物や雑貨を探したり、
    謎を紐解きながら進む冒険譚のような側面が非常に楽しい。
    読んでいるこっちまでなんだかわくわくする。
    全頁カラーなのもいいね、うっとりしちゃう頁もたくさんある。
    やっぱり美術系&旅系はこうでなくっちゃ。
    あ、あと、単に絵の解説に終始するのではなく、
    その絵の中にひそむ小さな謎や、
    当時の時代背景なんかも知る事ができるのが興味深かった。

  • オランダに行きたくなった。

  • フェルメールの作品とオランダの風景などが載っている本。フェルメールの作品の魅力やオランダの魅力がとても多くつまっていて読み応えがあると思う。

  • 観に行きたいなぁ。

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