金刀比羅宮の美術: 思いもよらぬ空間芸術 (アートセレクション)

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  • Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784096070215

作品紹介・あらすじ

知る人ぞ知る、香川・金刀比羅宮の書院を彩る江戸美術の華!表書院を飾るのは、写生を重んじた、円山派の開祖・円山応挙の障壁画90画(重要文化財)。奥書院には、201点もの花々が描かれた、伊藤若冲の花丸図。さらに、奥書院を飾るのは岸派の祖・岸駒の長男、岸岱の作品群。金地を背景に400匹以上の蝶が舞う群蝶図。そして、菖蒲図、柳樹白鷺図の障壁画群が空間を華やかに彩る。

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著者プロフィール

1968年、横浜市に生まれる。1991年、東京大学文学部卒業。1996年、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得満期退学。東京大学助手、岡山大学助教授などを経て、現在、名古屋大学大学院人文学研究科教授、博士(文学)。著書『肖像画の時代――中世形成期における絵画の思想的深層』(名古屋大学出版会、2011年)、『天皇の美術史2 治天のまなざし、王朝美の再構築――鎌倉・南北朝時代』(共著、吉川弘文館、2017年)他

「2021年 『鳥獣戯画を読む』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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