本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
- / ISBN・EAN: 9784096260647
作品紹介・あらすじ
人類はいつから花を愛するようになったのか?ピカソの絵と大昔の絵の共通点は何か?大昔のゴミから何がわかるのか?日本人はほんとうに数に強いのか?日本人が働き者になったのはいつからか?戦争はいつどうして始まったのか?世界的視野で日本文化の特性を見つめ、考古学の成果から現代の問題を考える。
感想・レビュー・書評
-
これはエッセイ?と見紛うほどの軽快な語り口。たくさんの資料のうちに裏打ちされた内容は、記述方によっては嫌になってしまうほどにしっかりとしているのに、この砕いた面白さにはぐいぐいと引き込まれてしまいます。考古学の雑学をふんだんに集めた、誘いの一冊です。
こういう先生に若い時出会えていたら、きっとハマっていただろうな~と思いつつ、最後の一文で固まってしまいました。
時の経っていた本なので、現在は変化があるかもしれません。でも好奇心を刺激してくれるには充分な一冊でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
考古学者の著作で最初におもしろいと思い、今でも一番魅力的だと思うのが、佐原先生の著作。
本書はエッセイなので、専門じゃないの方にも読みやすいと思う。
全3件中 1 - 3件を表示